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軽くて毎日持ち歩ける。40代ミニマリストがmont-bellの折りたたみ傘を選ぶ理由

突然の雨に毎回困る。
折りたたみ傘は重いし、壊れやすい。
そして、気づけばコンビニ傘が家に増えていく──。

そんな悩みを静かに終わらせてくれたのが、
mont-bell の超軽量折りたたみ傘だった。

そこで、5年以上使い続けてわかった、
「ミニマリストがこれを選ぶ理由」を丁寧にまとめていく。

折りたたみ傘を“常備”できない本当の理由

多くの折りたたみ傘は…

  • 鞄に入れると重い
  • 形が太くてかさばる
  • 結局、毎日持ち歩けない

その結果、突然の雨のたびに コンビニ傘を買う生活 が続く。
これは“モノを減らす”こととはまったく逆の行為だ。

実は、こうした「整わなさ」は
▶ 暮らしはモノの量ではなく“方向性”で軽くなる
という思想にもつながる。

🔗 参考記事:
「モノを減らしても整わない理由|40代ミニマリストの暮らし最適化」

そして、以前の僕も折りたたみ傘が苦手だった。

重い、太い、壊れる。
そのうえ、使わないのに持ち歩くストレスが大きい。

その結果、家にはコンビニ傘が並び、持ち物はどんどん“統一感のない寄せ集め”になっていった。
ここで感じていたのは、方向性が揃っていない不快感 だったのだ。

雨の日の不快は「傘そのもの」ではなかった

ところが、ある時気づいた。

実は、折りたたみ傘の欠点は
「雨の日に使いにくい」ではなく、
“普段の日に持ち歩けない”こと だったのだ。

そして、ここが解消されるだけで、雨の日のストレスはほぼゼロになる。

その答えが、mont-bell折りたたみ傘にあった。

“持ち歩ける”を実現するmont-bellの本質

実は、mont-bellの折りたたみ傘は完成度が異常に高い。
愛用するミニマリストが多いのも納得というわけだ。

1|軽い・小さい・存在感がない

他ブランドだと200〜250gは当たり前だが、
なんと、mont-bellは100g台。

「持っていることを忘れる」という、
道具として最高の状態になる。

2|壊れない構造

折りたたみ傘の“宿命”である耐久性の弱さを、
mont-bellは構造そのものから解決している。

  • 風で裏返っても折れない
  • 骨がしっかりしている
  • 5年以上トラブルなし

長く使える道具は、所有コストが安い。

🔗 こうした“長く使える思想”は、
「10年服」という考え方(40代ミニマリストの服選び) でも詳しく書いている。

3|内側に閉じるからカバンが濡れない

畳んだときに水滴が外へ散りにくい構造。
だからこそ、書類・ガジェット・財布を守れる。

40代のビジネスバッグに入れっぱなしにして問題ない。

mont-bellを“最初の一本”にすべき理由

ミニマリスト的に傘選びで迷うなら、
次の3ステップで決めればOK。

STEP 1|毎日持ち歩ける重さ・サイズを選ぶ

→ 100g台のmont-bellは、ほぼ唯一の選択肢。

STEP 2|耐久性に投資する(壊れない=買い替えない)

→ 年1〜2本コンビニ傘を買うより圧倒的に安い。

STEP 3|濡れない設計を優先する

→ バッグ内に常備するなら必須のポイント。

結論としては、最初の一本として“間違いがない”と言える。
家の傘問題が一気に片付くわけだ。

“持ち歩ける道具”が生活の質を変える

mont-bellを使い始めてから、
雨の日のストレスがほぼなくなった。

・駅で雨宿りしない
・家族に「傘持ってる?」と聞かれない
・コンビニ傘が増えない

こうした“小さな快適さ”が積み重なると、
暮らし全体が静かに整っていく。

道具ひとつで、
生活のリズムすら変わる瞬間がある。

静かに整う一本

  • 軽い
  • 小さい
  • 丈夫
  • 濡れない
  • 長持ち

そして何より、毎日持ち歩ける。
mont-bellの折りたたみ傘は、
“必要最低限”という言葉を最も静かに体現した一本だった。

暮らしを整える道具は、大げさでなくていい。
ただ、選んだ理由が自分の中にある──
その感覚が、生活を美しくしていく。

🔗 関連記事
→ 40代ミニマリストは布団を持たない(Snow Peak寝袋)

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yohaku
余白のある生き方を探しながら、 40代の暮らし・働き方・持ち物を“整える”ための思考を書いています。 ミニマル思考、Quiet Luxury、道具から学ぶ哲学。 心と生活が軽くなる視点を、日々の実践から発信中。 元ドキュメンタリー番組ディレクターを経て、 現在はブランド設計・クリエイティブの仕事に携わっています。 「ものを減らす」の先にある、 “どう生きるか”を一緒に考えるための場所です。