服はあるのに、なぜかしっくりこない。
高い服も、安い服も、どこか中途半端になる。

何を着ても決まらない。
気づけばまた服を買っている。

服が増えても満たされない理由はシンプルだ。

結論から言うと、
「思想がないまま選んでいるから」

僕は「思想で服を選ぶ」ようにしてから、ワードローブが整った。

今回はその話だ。

なぜ服は増えても満足しないのか

服にどこまでこだわるか。
これは意外と難しい問題だと思う。

気づくと服は増えていく。
でも、増えたわりに満足していない。

高い服は気を使う
安い服は気持ちが乗らない
結局、何を着ればいいかわからない

この状態が続いていた。

原因はシンプルで、選び方にある。

服を「点」で選んでいる。

この服がいい
なんとなく似合う
とりあえず使える

これでは、全体は整わない。

このあたりは、ワードローブの構造の問題でもある。
参考記事→ 40代の服はなぜ減らない?|ワードローブを構造で整える方法

高級な服の違和感

例えば、ハイブランド。

LOUIS VUITTONやバレンシアガの服を着ると、背筋は伸びる。
気持ちも上がる。

でも同時に、

  • 汚さないか
  • 傷がつかないか
  • 痛まないか

常に気になる。

着ていても気になるし、
保管していても気になる。

つまり、服に気を使っている状態だった。

これは日常着としては不自由だった。

だから一点主義にした

ハイブランドをやめたわけではない。
気合いの一点に絞った。

僕の場合はこの2つ。

  • バレンシアガのフーディー
  • LOUIS VUITTONのローファー

フーディーは、ボロボロになるまで着る。
ダメージがそのまま味になる。

ローファーは逆に、ピンポイントで使う。

  • 気合いを入れたい時
  • 気持ちを整えたい時
  • 一部上場企業との打ち合わせ
  • 上質な交流会やパーティー

それ以外では履かないと決めた。

ハイブランドは日常に溶かさない。
これでちょうどよくなった。

思想のない服の違和感

一方で、無印やUNIQLO。

機能としては優秀だし、価格も合理的。

でも、

  • 自分の思想が乗らない
  • 選ぶ理由が説明できない
  • 気持ちが乗らない

結果として、日常の服にはならなかった。

ただし、

  • 白Tシャツ
  • 白シャツ

汚れる前提のものだけは、消耗品として持つ。
この割り切りがちょうど良い。

逆に、それ以外は持たない。

ちょうどいい服を決める

さて、ハイブランドと消耗服は区分けできた。
あとは最適化された日常服のチョイスだ。

今、自分の中でしっくりきているのがこの2つ。

①THE RERACS

これは日常のベース服にしている。

  • シルエットが整っている
  • 空気感がある
  • 無駄がない

着るだけで整う。

カフェでも、街でも、日常の延長の仕事でも使えるのがいい。

②TEÄTORA

これは出張・ビジネスのための服だ。

  • 軽い
  • 動きやすい
  • 長時間でもストレスがない

移動、打ち合わせ、作業。
すべてに耐えられる。

ワードローブは構造で整う

結果として、ワードローブはこうなった。

  • 思想のある日常服(RERACS / TEÄTORA)
  • ここぞの気合い一点(ハイブランド)
  • 消耗品としての服(白Tなど)

これだけでいい。

この考え方は、服の減らし方にもつながる。
参考記事→ 服は減らすな、分けろ|ワードローブ整理の思考法

結論

服は、高いか安いかではない。
大事なのは、なぜそれを選んだのかを説明できるかどうか。

なぜそれを着ているのか、どこで機能するのか。

逆に言えば、これが語れない服は、僕はいらない。

そして、高級な服は買わない。
また、思想のない服も買わない。

理由のある服だけを残す。

実は、それだけでワードローブは整うのだ。

服はおしゃれではなく、機能で選ぶ。

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40代ミニマリストのワードローブ選び

ABOUT ME
yohaku
余白のある生き方を探しながら、 40代の暮らし・働き方・持ち物を“整える”ための思考を書いています。 ミニマル思考、Quiet Luxury、道具から学ぶ哲学。 心と生活が軽くなる視点を、日々の実践から発信中。 元ドキュメンタリー番組ディレクターを経て、 現在はブランド設計・クリエイティブの仕事に携わっています。 「ものを減らす」の先にある、 “どう生きるか”を一緒に考えるための場所です。