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Office io|「今日まで忘れていた世界に気づかせる。」ioの企業ビジョン設計について

2019年に入って参画したOffice io
気がつけばもう9ヶ月が経過しました。

当初は4月に開催されたクリエイターエキスポ出展のためのトータルディレクションを担当していたのですが、そこからあれよあれよと言う間に契約させていただく企業さんも増え、本格的にCOOとしてジョインすることになって半年が経とうとしています。

ここまではクリエイターユニット的な見え方の強かったioですが、将来的な株式会社化を念頭に、企業色を強めていこうと8月の終わりからいろいろと考えやビジョンを煮詰めてきました。

今回はそのようやく形になりつつあるその企業ビジョンについて、とりまとめて解説していきたいと思います。

Office ioのミッション

Office io は、何を提供する企業であるべきか?
これを探し出すことがまず最大の課題でした。

コンセプトとしてすでにArt × Designを掲げていましたが、これはあくまで表現的なコンセプトであり、クリエイターエキスポ出展をベースに導き出されたものです。

言うなれば制作物全体を貫くコンセプトではあるものの、企業として掲げるには弱い。
「企業」としてのビジョン、ミッションとしてはまだ「想い」や「エネルギー」が足りない。届かない。と思ったわけです。

この先10年、30年、50年と続く企業を目指すのであれば、そこに揺るぎない信念に根ざしたビジョン、ミッションが不可欠になると判断しました。
なので、この部分をCEOと徹底的に話し合ったのです。

具体的にはCEOの考えるioのイメージと、そこから導きだされる未来を言語化していく作業です。

Office io Art Designを通して、世の中に何を伝えるのか。
本質への切り込みがスタートしました。

まず着目したのはArtの立ち位置です。
なぜ、Office ioCEOArtを取り扱うのか。

これは以前アーティスト活動をしていたから。という事実としての理由ではなく、もっと深く、根源的な欲求へのアプローチでした。

その結果見えてきたのが、Artを通して自分と対話する」という部分でした。

いま、自分が歩んでいる方向は本当に自分が選んだ道なのか?
無意識のなかで生きていることに疑いはないのか?
世界を傍観してはいないか?
それを見て見ぬふりをして、あるいは見ようともせずに生きていないか?

それをArtを通して対話することで、自分の立ち位置を知り、その世界の広さを知り、そしてその人が進むべき方向を知るというものです。

Artは人々にとっての鏡であり、道しるべであり、気づきであり、光であり、そのまま自分自身だということです。

それをDesignという「問題解決」の手法と掛け合わせることで広めていく。
その手助けをするのがOffice ioの役割だという部分に降りて行きました。

そのイメージから、Office ioの企業ミッションとして導きだした言葉がこちらです。

「今日まで忘れていた世界に気づかせる。」

大量消費社会、物質至上主義、拝金信奉・・・いま、正しいと思っている世界は必ずしも正解とは言えないかもしれない。
そのことに気がつくことで、自分の道を見つけ、歩み出せる可能性もある。
その手伝いをすることを企業のミッションと捉えました。

Office ioのビジョンとバリュー

ミッションを言語化したあとは、そこから導きだされる世界をイメージしました。
ビジョンの制定です。

まず、今日まで忘れていた世界に気がつくためには、3つのステップが必要だと考えました。

①いま、自分がいる場所に気がつく
360度、自由に進めることに気がつく
③自分が自分の人生の主人公であると気がつく

これを経て、より多くの人が自分の進むべき道に気がつき、一人でも多くの人が自分の人生、自分の世界、自分の舞台で生きていくこと。

これこそがOffice ioの掲げるビジョンです。

なので、ビジョンは以下のように言語化しました。

一人ひとりが主人公となって自分らしい人生を歩む世界へ

そして、その世界を実現させるためにOffice ioが提供できるバリューは以下の通りです。

Art × Designをコンセプトにした
上質なクリエイティブを提供する。

Office ioのターゲット

正直、Artを取り入れたプロダクトを必要としている企業は日本ではまだそれほど多くはありません。
ようやく一部の上場企業や、一流と呼ばれるアーティストや俳優たちがそれに気がつき、取り入れているくらいです。

ZOZOの前澤社長がバスキアの絵に100億円を投じたときに「広告」だとか「娯楽」だといった感想が先行するのが現在の日本だからです。

あの絵には車数百台や豪邸数軒分の価値がある。
前澤さんはそう判断したということです。

Artとは、それだけの価値がある。
なぜなら、自分との対話だからです。

きっと前澤さんはあの絵を通して自分をみつめ、その価値を見出した。
つまり、自分に100億の価値をつけた、ということだと思っています。

少し話がずれました。

決して多くはない。でも、必ず存在する。
そんな人々に向けて、Office io は企業価値の底上げができる提案を行います。

そして、そんな企業さんから派生して、街中に広告が溢れ、動画が拡散され、パンフを手にする人たちにまでビジョンが波及していく。
そんなところまでが一つの大きな流れとなることが大事だと考えました。

そのため、ターゲットとして、以下のように言語化しています。

「今日までなかったもの」を生み出したい企業と、そこからつながる全ての人。

これでOffice io の軸が固まりました。
あとはこれをベースに「企業価値」を創造していきます。

そのための企業コピーを用意しました。

ボクは自由だ。キミはどうする?

この世界が自由であることに気がつき、主人公として行きていくボク。
相対的に、まだ自分が乗ってるレールにも気がついていないかも知れない君。

この問いかけが、Office io の放つ世界観を凝縮しています。

企業イメージを確立する

さて、ここまでは「言葉」の世界でした。
ここからは「ビジュアル」の世界です。

まずはこのOffice io の問いかける世界観を具体的に表現するため、また、Office io の企業価値そのものを明確にするため、CEOArt作品の制作を開始しています。

自らの手で作り上げたArt作品を主軸に、企業さんのブランディング、クリエイティブコンサル、トータルディレクションを行う。
これこそが「Art × Design」を提供するOffice io の真の姿です。

また、よりOffice io らしい世界観を構築するため、10月にはウェブからSNSにいたるまでのヘッダーやアイコンを統一して一斉に変更する予定です。

まだまだ産声をあげたばかりのioですが、少しずつみなさまに認知されるよう進んでいきたいと思います。

今後の展開、成長にまたご注目いただけると幸いです。

 

Office io CEO hanaさんのArt作品はこちらから

ABOUT ME
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Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。