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Point❶きちんと名前を伝える
まずはプレゼンの基本から。 最初に名前を名乗ります。これ、当たり前過ぎて誰も意識してませんが、めちゃくちゃ大事なことです。 特に緊張して挨拶や名前をすっ飛ばして内容から入ってしまった…なんてことがないように、まずは名前をちゃんと伝えましょう。
Point❷丁寧にわかりやすく伝える
こちらも基礎、基本ですね。プレゼンの本質は「伝えたいことを伝えたい人にわかりやすく伝える」ことです。 早口過ぎないか? 話すことに一生懸命で、聞いてる側を置いてきぼりにしてないか? ちゃんと聞いてもらえているか? しっかり把握しながら進めましょう。 注目すべきは、このフリーザさまのこのフレーズです。
Point❸数字を使って具体的に伝える

Point❹例えを使って伝える
難しい話は、例えを使うと分かりやすくなります。
Point❺抑揚をつけて飽きさせない
どれだけ丁寧に話しても、単調なリズムが続くと聴衆は飽きてきます。 集中力はそんなに持たない。 そこで、ここぞと言う時には話し方に抑揚をつけ、惹きつけます。
Point❻結論から始める
分かっていても、なかなか出来ないのがこの「コンクルージョン カムズ ファースト」です。 まず結論を伝え、そこから説明を展開する。 かなり自分の話術とその後の展開に自信が無いと上手くいきません。 なぜなら先にネタバレをしてから物語を話すようなものだからです。 「今から面白いことを二回言います」と言ってから漫才を始めて、きっちり笑いを取るとしたら、かなり高い漫才スキルが必要だと思いませんか? フリーザさまはそれを平気でやってしまいます。
Point❼起承転結を用意する
プレゼンにも起承転結は大事です。ストーリーがあると聴衆は引き込まれます。 しかも予測を超えた転回、結末には誰もが虜になることでしょう。 フリーザさまは自ら変身することで、この起承転結を体現しています。
Point❽問いかけを入れる
これも聴衆を飽きさせないためのテクニックですね。 プレゼンも終盤にくると、さすがに聴衆の集中力は落ちてしまいます。 そんなとき、問いかけを使って当事者意識を取り戻させるのです。
Point❾感情に訴える
さあ、いよいよプレゼンもクライマックスです。 ここで、最後のテクニックを使います。 それが「感情に訴える」です。 今まで、理路整然と、冷静に、丁寧に積み上げてきた説明があるからこそ、この感情に聴衆は心を打たれるワケです。 この時ばかりは全力で取り乱しましょう。
Point➓終了時間を把握する
さて、ここまできたらプレゼンはほぼ成功です。 きっとあなたのプランは採用される。 最後の詰めとして、終了時間はきっちり守りましょう。 これは最初の「名前を言う」のと同じくらい大事な基本です。 どんなに素晴らしいプレゼンをしても、規定時間をオーバーしたらそれまでの評価は台無しになってしまいます。 厳しいコンペなら失格扱いになるかもしれない。 余裕を持ってフィニッシュしたいですね。
唯一の失敗から学ぶ
さて、ここまで完璧に見えたフリーザさまのプレゼンテーションですが、唯一の失敗がありました。 それは、想定外に対応出来なかったことです。 つまり、スーパーサイヤ人を想定してなかった。 いや、薄々は気がついていたのです。 でも、惑星ベジータを滅ぼしただけでは不十分だった。 準備不足と言うにはあまりに不運な、偶然の折り重なった想定外ではあります。 これはプレゼン終了時の質疑応答で、「先程の会社のプレゼン内容とほとんど同じでしたね…」と言われたようなものです。 万が一の奇跡的な確率です。 ですが、そこでなんとか出来るか出来ないかで、コンペの勝ち負けが決まります。 企画が同じ、もしくは相手が上だった場合、最後は他のアドバンテージで勝負をするべきでした。 例えばフリーザさまとスーパーサイヤ人の場合。 「強さ」で勝てないのなら、自分の独自性を打ち出します。 フリーザさまの独自性は「宇宙空間でも生きられる」でした。 ここを押せば勝てたのです。 でも、フリーザは自分のプライドを優先させました。 そしてスーパーサイヤ人と同じ土俵で戦い、敗れます。 惜しい。
最後に
例えプレゼンに手応えが無かったからと言って、後日、別ルートで営業をかけるようなダサいマネはやめておきましょう。 界隈でチカラを持ってるパパを連れてくるとかもう最悪です。
画像引用元
DRAGON BALL
鳥山明/集英社
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