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ボクがオールドレンズを買わない理由

近年、オールドレンズが注目されるようになり、中古市場での取引も増えてきています。
しかし、オールドレンズを買わない方が良い理由もあります。
いまのところ、ボクはそこまで頻ぱんにレンズをかってはいません。
今回は、ボクがあえてオールドレンズを買わない3つの理由を紹介します。

1.性能が現代のレンズに比べて劣る

オールドレンズは、古い時代の技術で作られたレンズであるため、性能が現代のレンズに比べて劣っていることがあります。特に、解像度やコントラストなどの点で劣ることが多く、写真の品質に影響を与えることがあります。また、オールドレンズはフィルムカメラ用に設計されているため、デジタルカメラで使用する際には、焦点距離の換算や色収差の調整が必要になります。

2.メンテナンスが難しい

オールドレンズは、製造から数十年以上が経過しているものが多く、経年劣化や傷みが発生していることがあります。そのため、修理やメンテナンスが難しい場合があります。また、オールドレンズは、現代のレンズに比べて、防塵・防滴機能が乏しいため、使用中にホコリや汚れが入り込みやすく、掃除が大変になります。

3.コストパフォーマンスが悪い

オールドレンズは、現代のレンズに比べて性能が劣ることが多く、修理やメンテナンスが難しいことがあるため、コストパフォーマンスが悪いことがあります。また、現代のレンズに比べて、中古市場での取引価格が高いことが多く、同等品質の現代レンズを買うことができる場合があります。

以上の理由から、オールドレンズを買わない方が良い場合があります。
ただし、オールドレンズには、現代のレンズにはない個性や味わいがあることもあります。また、古いレンズには、現代のレンズにはないような温かみや深みを感じることができるため、使用目的や好みによっては、オールドレンズを購入することも良いでしょう。

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ABOUT ME
Andy
メディアプロデューサー/プランナー|元ドキュメンタリー番組ディレクター テレビ番組制作を経て、2014年からウェブ広告業界へ。映像・グラフィック・デジタルを横断するディレクターとして、企業の広告戦略やブランド表現をトータルでプロデュース。現在はDot.のジェネラルマネージャーとして活動中。 一貫して「ディレクション」を軸に、メディアの変遷(テレビ → ウェブ → SNS)を横断しながら、その本質を言語化・体系化することに取り組んでいる。