最近、仕事のスピードが落ちている。
集中力が続かない。
ミスも増える。

それを「能力の問題」だと思っていないだろうか。

結論から言うと、原因は別にある。

👉 情報疲労だ。

40代の仕事は、体力ではなく情報量で崩れる。
そしてこれは、自覚しにくい。

今回はその話。

体力の疲れは回復する

忙しい時期は誰でもある。

  • 出張
  • 移動
  • イベント

体力は確実に消耗する。
でも、体力疲労は回復する。
若い頃じゃないにしても、やっぱり寝ればかなり戻るのだ。

自分も、福岡・大阪・東京を移動しながら仕事をしていた時期がある。
それでも体力は大きな問題ではなかった。

問題は、別のところにあった。

本当に怖いのは情報疲労

一番きつかったのは「情報量」だった。
つまり…

  • チャット
  • メール
  • SNS
  • 打ち合わせ

大量の情報を受け取り、
理解し、
判断し、
返信する。

これを一日中続ける。

すると、じわじわと思考が止まる。

ただし、怖いのは、その疲労になかなか自分では気づかないこと。
いつも通り仕事しているつもりなのに、集中力が落ちている。

案件数が増えるほど疲れる理由

最近、実はちょっと面白いことに気づいた。

例えば、

3案件で合計1000回返信する

のと

30案件で合計1000回返信する

では、実は後者の方が圧倒的に疲れる。

理由はシンプルで、脳の切り替え回数が増えるからだと思っている。

この切り替えが、思考を削る。

結果として、

  • 集中できない
  • 判断が遅くなる
  • ミスが増える

つまり、生産性が落ちる。

通知は思考を壊す

情報疲労が進むと、ある変化が起きる。
通知ストレスだ。

着信音が億劫になり、オフにする。

すると、次に気になるのがアプリの赤いバッジ。
今度はそれを見るだけで疲れてしまう。

通知は、思考を何度も中断させるのだ。

この感覚については、別の記事でも整理している。
情報に疲れた40代へ|通知を減らしたら生活が軽くなった

解決方法はシンプル

やることは一つ。

👉 情報量を減らす

これしかない。

例えば、

  • 通知を切る
  • 案件数を減らす
  • チャットを減らす

これだけで思考は軽くなる。

もちろん、見逃せない通知や連絡もあるだろう。
ただ、それをまとめて気合いを入れてみてから処理する方が、逐次対応よりはるかにノイズは少ないと思う。

そして、デジタル環境を整理すると、余白が戻る。
デジタルを減らすと余白が増える|40代が“管理から降りる”という選択

結論|生産性は能力ではなく環境で決まる

40代の仕事は、体力ではなく情報量で崩れる。

仕事が進まないときは、
能力を疑う前に、情報量を疑った方がいい

生産性は努力ではなく、
実は環境で決まるのだ。

合わせて読みたい

仕事や思考を整えたい人はこちら。

・仕事がうまくいかない40代へ

・40代の仕事が進まない本当の理由


・通知を減らしたら生活が軽くなった

ABOUT ME
yohaku
余白のある生き方を探しながら、 40代の暮らし・働き方・持ち物を“整える”ための思考を書いています。 ミニマル思考、Quiet Luxury、道具から学ぶ哲学。 心と生活が軽くなる視点を、日々の実践から発信中。 元ドキュメンタリー番組ディレクターを経て、 現在はブランド設計・クリエイティブの仕事に携わっています。 「ものを減らす」の先にある、 “どう生きるか”を一緒に考えるための場所です。