40代ミニマリストがソファを置いた理由|何もない部屋に「居場所」をつくる

今の部屋に引っ越してもうすぐ半年。
まだ、部屋にはベッドとデスク、飾り棚しか置いていない。
必要なものだけを残して、できるだけ部屋に余白をつくる。
それは今でも変わらない。
でも、ひとつだけ足りなかったものがある。
「居場所」だ。
仕事をするときは、小さなデスクに座る。
寝るときは、ベッドに入る。
では、それ以外の時間はどこにいるのか。
実は、ちゃんとくつろげる場所がなかった。
本を読んだり、音楽を聴いたり、ほっと一息ついたり。
ミニマリストになって家具を減らしてきたけれど、減らした結果、
実は、くつろぐための場所までなくなっていたのだ。
何もない部屋は、たしかに気持ちがいい。
家具が少ない。
床が広い。
モノが視界に入らない。
でも、何もないことと、居心地がいいことは別だった。
家具を増やしたかったわけではない。
部屋に、もうひとつの居場所をつくりたかった。
そこで、ソファを置くことにした。
モノをひとつ増やしただけなのに、部屋での過ごし方が変わった。

選んだのは、Mathiasの3人掛け
選んだのは、RASIKの「Mathias(マティアス)」3人掛け。
シティブラックの合皮に、木製の肘掛け。
今の部屋は黒×木目でまとめているので、
家具を選ぶときも、この雰囲気から浮かないことを重視した。
実際、置いてみるとかなり自然だった。
黒のフレームが空間を引き締めながら、木の肘掛けが部屋の木目とつながっている。
何もない部屋だったからこそ、3人掛けくらいの存在感がちょうどよかった。
そして、思っていた以上に「部屋の骨格」ができた。
ソファが来る前は、家具がそれぞれ独立していた。
デスクがある。
ベッドがある。
ただ、それだけ。
ソファを置いたことで、その間に生活の流れができた。
仕事をする場所。
眠る場所。
そして、くつろぐ第三の場所。
部屋に、ようやく役割ができた。
一番変わったのは、本を読むようになったこと
ソファを置いて、一番意外だった変化がある。
それは、本を読むようになったことだ。
ソファでは、座っても、横になっても本が読める。
これが思っていた以上に快適だった。
ベッドでも本は読める。
でも、背もたれがないから、必然的に横になって読むしかない。
そして、気がつけば寝てしまうなんてことがよくあった。
ソファなら、横になっていても「寝る場所」ではない。
だから、自然と本を読み続けられる。
仕事が終わって、ソファに座る。
少し本を読む。
疲れたら横になる。
そのまま食事をする。
そんな時間が増えた。
以前の部屋では、仕事が終わったらベッドに行くか、スマホを見るくらいだった。
今は、ソファに座って本を開く。
たったそれだけの違いだけれど、僕にとってはかなり大きい。

食事をする場所も変わった
ソファは、食事をする場所としても使っている。
サイドテーブルを近くに置けば、そこで食事ができる。
デスクで食べることもできるけれど、仕事をする場所と食事をする場所が同じだと、どうしても「作業の延長」になってしまう。
ソファに座って食事をすると、それだけで少し気持ちが切り替わる。
仕事をする。
食事をする。
本を読む。
同じ部屋の中でも、場所が変わるだけで気分が変わる。
家具には、単にモノを置く以上の役割があるのだと思う。
組み立ては、正直ちょっと大変だった
ここは正直に書いておきたい。
組み立ては、少し大変だった。
僕は一人で組み立てたけれど、できれば二人でやった方がいい。
特に注意したいのが、ネジの仮止め。
最初からきつく締めてしまうと、最後のネジが入らなくなる。
僕も途中で苦戦した。
最初は「なんで入らないんだ」と思ったけれど、仮止めをできるだけ緩くしておくと、最後に全体の位置を調整しながら締めることができる。
組み立てるなら、ここは覚えておいた方がいいと思う。
また、3人掛けなので、一人で動かすには少し大きくて重い。
僕は部屋の中でよく家具を動かすので、これは少し気になった。
逆に、一度置いたら基本的に動かさない人なら、それほど問題にはならないだろう。
ミニマリストだからこそ、家具を増やす
ミニマリストになってから、「モノを減らすこと」が目的になっていた時期があった。
でも、今は少し違う。
大切なのは、モノの数ではない。
そのモノが、自分の暮らしに何をもたらしてくれるかだと思っている。
ソファを一台増やした。
当然、部屋のモノは増えた。
でも、暮らしはむしろシンプルになった。
仕事はデスク。
睡眠はベッド。
くつろぐときはソファ。
それぞれの場所に役割ができたことで、何をするかを迷わなくなった。
そして何より、以前より本を読むようになった。
「何もない部屋」から「何もしなくていい部屋」へ
ミニマリストの部屋は、何もないことが正解なのだと思っていた。
でも、そうではなかった。
必要なものがないことと、余白があることは違う。
余白があるからこそ、その中に自分の居場所をつくる。
僕にとって、ソファはそのための家具だった。
仕事をしなくてもいい。
寝なくてもいい。
何か生産的なことをしなくてもいい。
ただ座って、本を読む。
食事をする。
少し横になる。
何もしない。
そんな時間を過ごせる場所が、今の部屋にはある。
モノを減らしていった先で、最後に残ったのは「何を持つか」ではなく、**「どう過ごしたいか」**だった。
ソファを置いたことで、部屋に居場所ができた。
そしてその居場所ができたことで、ようやく暮らすための部屋になった気がしている。
今回使っているソファ
RASIK Mathias(マティアス)3人掛け シティブラック
黒の合皮と木製フレームを組み合わせた、3人掛けソファ。
横になって本を読んだり、食事をしたり、簡単なPC作業をしたり。
僕にとっては、仕事と睡眠の間にある「くつろぐ時間」をつくってくれた家具になった。
組み立ては二人の方が楽だと思うけれど、完成後はほぼ置き場所を決めて使う家具なので、そこまで気にならない。
▶︎ RASIK Mathias 3人掛け シティブラック(公式ストア)
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