LEICAに恋して

Sony ZV-E10を使ってわかった3つの良い点、悪い点。

つい先日、SonyのZV-E10を購入した。
完全な業務用で、2024年から本格的にスタートさせる動画コンテンツ事業のための撮影用として。

カメラやレンズってのは、いくらスペックを数字で眺めたところで本質は使ってみるまで掴めないのが厄介なところ…
カメラをやらない人にとっては購入するための言い訳のように聞こえるかも知れないけど、沼にハマっている人には分かってもらえると思う。

そんなわけで、仕事で使う前にまずはいろいろテスト撮影をしてみることにした。

テスト撮影

場所は仕事で訪れた横浜。

待ち合わせの時間まで少し余裕があったので、ZVE10を片手にぶらりと撮り歩いてみることにした。

出張中なので、左手にキャリーケース、背中にはリュックというなかなか動きの取りにくいスタイルだったけど、ZVE10の軽さ、コンパクトさという長所を存分に発揮するには意外とちょうどよかったという見方もある。

まぁ、普通に嫌だったけど。

そんな中で見えてきた、自分なりのZVE10に対するメリット、デメリットを考えてみた。

メリット

軽い。とにかく軽い。

コートのポケットに入るから手が塞がりにくい。

もちろん、取り出すのが面倒といえば面倒だけど、まぁ、それはiPhoneでも同じだからここではメリットだけ見るようにしてみる。

あと、iPhoneよりグリップが良い。

安定して持つことができるので、ストラップがなくてもほぼ落下の不安はなかった。

iPhoneはこのあたりがどうしても不安要素だと思ってる。

2つ目のメリットとしては、とにかく手ブレ補正がすごい。

これもiPhoneと比較したわけではないけど、キャリアーを引っ張りながら撮影しても全然使える映像になっているのは驚いた。

もちろん、画像もきれいだし、ズームもできる。

まぁ、ズームしたらさすがに画質は落ちるけど、それでもYou Tubeくらいには全然耐えうるレベルだと思う。

そして3つ目のメリットとしては操作が簡単という点が上げられる。

まず、写真と動画が切り替えなしで使えるのは非常に楽だった。

写真を撮りたいときはシャッターボタン、動画を撮りたいときは録画ボタンを押すだけ。

これは地味に使える。

LeicaSL2-Sは都度どちらのモードにするかを切り替えないといけないので、手軽さという意味ではSony ZV-E10に軍配が上がる。

さらに、動画だけ、写真だけのモードもあるみたいで、このあたりはさすが機能性のSonyといったところだと関心した。

じゃあ、デメリットはないのか?というとまぁ、さすがにそうもいかない。

今回は動画メインで使いながらも写真を撮ってみたけど、その撮影体験の中で感じたデメリットが3つほどあったのでご紹介。

デメリット

1つ目は、撮影のための物理ボタンが二つあること。

これは実はメリットの裏返しなんだけど、写真も動画も撮れるモードにしていたとき、動画を撮りたいのにシャッターボタンを押してしまったり、写真が撮りたかったのに録画を始めてしまうことが多々あった。

慣れてしまえばこんなことはないのかもしれないけど、無意識で操作しているとどうも「前回押したボタン」を無意識に押してしまっていたりするみたいだ。

これはちょっと脳がバグる。

使いやすさの裏返しの使いにくさ。

なんとも難しいところだけど、こればっかりは仕方ないかもしれない。

2つ目のデメリットとしては、ズームがスムーズじゃない点が上げられる。

デジタルズームなんだけど、かなりギクシャクする。

スピードを一定にしたり、ゆっくりズームするのも難しい。

これも使い慣れなんだろうか?

まぁ、動画を撮りながらズームするようなシチュエーションはほとんどないとは思うけど、録画を切らないままに被写体にズームすることはあるわけで、そのとき画面を見ていたらちょっと酔う・・・

最後に、写真がインスタントになるというのが個人的には最大のデメリットに感じた。

これはもちろん、人によると思う。

ボクはLeicaM11をメインに使うので、ほとんどオートフォーカスで撮影することがない。

それが好きだからだ。

逆にSony ZV-E10はオートフォーカスが軽くて早い。それがメリットであることは重々承知している。

でも、撮影体験としてはあまり面白みを感じない自分がいる。

これは完全に手軽さの裏返しとしての感覚で、誰もが感じるようなデメリットではないと思う。

ただ、個人的には自分で狙ってしっかりとその風景を切り取るような感じがない。

あくまでその風景をデジタルに記録するための機械という感じがする。

そう、Sony ZV-E10は機械であり、Leicaは道具なのだ。

撮影体験が好き

シューティングエクスペリエンス、撮影体験が好きなボクとしては、そこが少し物足りない。

出てくるSony ZV-E10の絵がイマイチかと言われたら、別にそんなことはない。

とてもきれいだ。

でも、やはりボクはLeicaで撮りたいのだなと感じる。

その撮影体験に、質量があるかないか、そんな感覚。

逆に、ライトに動画も写真も楽しみたいという人にはSony ZV-E10はとてもおすすめだと思う。

値段も10万円前後で、これだけの機能と写り。

自分自身が望む撮影体験に合致するなら、このカメラはとてもおすすめだと思う。

動画はこちらから

ABOUT ME
Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。