お久しぶりの更新になってしまいましたが・・皆さんいかがお過ごしでしょうか。
毎日暑いですよね〜!外で撮影するのが辛い季節です。
こんな時は、クーラーの効いた家の中で撮影しましょう!
今回はネット上で商品を販売している人や、メルカリ・ヤフオクなどで何かを売りたい人に特に役立つ内容となっています。
撮影小物を準備しよう
早速ですが・・撮影する時にあると便利な物が2つあるんです。
それが 背景紙とレフ板。
これがあるだけで自宅での撮影が劇的に変わります!
まずこちらを見てほしいのですが、beforeはただの画用紙の上に置いた物、afterはレンガ模様の背景紙の上に置いた物です。
同じ白っぽい背景でも結構印象が変わりますよね。言わなければ本物のレンガのように見えませんか?
さらに色味のある背景紙の上で撮ると、こんな風に雰囲気が変わります。
この商品をどのようなイメージに見せたいかによって、どちらが良いかは変わってきますが、背景の大切さは伝わるのではないでしょうか。
何種類か背景紙を持っておくと、いろいろなイメージで撮れるので便利です。
写真用の背景紙はテカリが抑えられていて反射を気にせずに撮れるのと、多少の厚みもあるので使いやすいです。
もちろん布でも良いのですが、アイロンがけをしなければシワが気になるものも多いので、紙のほうが扱いが楽ではあります。
真上から撮る場合はA3の用紙で十分ですが、大きい物を撮る時はもっとサイズが必要です。
木目やレンガ・大理石模様の物も結構使えるのでオススメです。
カラフルなものはこちら、木目やレンガ調はこちらで購入できるので、気になった方はチェックしてみてください。
高さのある物を撮る場合
高さのある物を撮る時は、もう少し大きめの背景紙が必要です。
そしてこのように壁と机を使ってセッティングすると、背景を気にせずに撮ることができます。
壁とテーブルの境目が出ないように、丸みを持たせるのがポイントです。
実際にこのセッティングで撮ったのがafterの写真です。
Beforeは机と壁の境目が写っていますし、壁の模様も出てしまっています。
白い壁なのであまり気になりませんが、afterの方がノイズが少ない写真と言えるでしょう。
忘れてはいけない、レフ板の効果
そしてもう1つ、レフ板はあった方が良いです!
レフ板は主に影を薄めるために使います。
光を跳ね返すための物なので、このように光の反対側に置きましょう。
レフ板を近づけると影が薄まり、離すと影が濃くなります。
beforeがレフ無し、afterがレフ有りです。
光の種類や当たり方によっても効果は変わりますが、効果を知ってしまうと手放せなくなるはず!
ヨドバシカメラなどのカメラ用品店にも売っていますし、ホームセンターで白いパネルの板を買ってきてくっつけるだけでも良いです。
家の中で撮るだけなら白い紙を折った物でも大丈夫!
ただし、自立する方が良いので、厚めの紙をオススメします。
白で反射が足りない場合は、アルミホイルを被せると効果が強まりますよ。
撮影小物ポイントまとめ
・背景は写真の印象を左右する大事な物なので、何種類か背景紙を持って置くのがオススメ
・レフ板は白くて自立するくらいの厚さがあればいいので、厚紙を折るだけでも大丈夫!
・レフ板は光をはね返して使うので、光がどこから来ているかを見て、反射する向きに立てましょう
あとは、写真は明るさが大事なので、そこをしっかり調整をすれば大抵のものは綺麗に撮れます。
動画を見ていただくと、レフ板の効果がよりわかりやすいので、良かったら見てみてください。