LEICAに恋して

Leica SL2-S にSummilux 50mm f1.4で東寺をモノクロスナップ

今回はLeica SL2-S にSummilux 50mm f1.4で東寺をモノクロスナップしてきました。

普段はほとんどモノクロは撮らないのですが、2024年はいろいろな撮影手法や表現に挑戦していきたいという思いもあり、まずはモノクロからのトライです。

モノクロの良い点

モノクロ撮影の良い点としては、やはり光の表現、濃淡に気づくことだと思います。
普段、色やオブジェクト(物体)をメインに撮影している自分としては、このあたりは思考も切り替わるし、撮影対象の探し方も変わる。
このあたりの撮影体験は非常に面白いものがあります。

例えば、カラーなら自動販売機のカラフルさを撮影するのに対し、モノクロの場合は店先に置かれたカートに反射する光を撮りにいくような感覚です。

モノクロの悪い点

悪い、と言い切るわけではないのですが、どうしても弱点はあると思っています。
その一つが「なんとなく良さそうな写真に見える」という部分です。

カラーだと眠たいような写真も、モノクロにすることでなんとなくのノスタルジックさや、雰囲気を与えられるからです。

これは「カラーは誤魔化しが効く」と言われることの逆バージョンで、個人的には「モノクも誤魔化しが効く」と感じています。

もちろん、感じ方はひとそれぞれなので、自分の思考が正解だとは思っていません。
ただ、そういう考え方もあるのか、と思っていただけたら幸いです。

動画はこちら

2024年の挑戦

さて、2024年はこれまで撮ってこなかった写真にも挑戦したいと思っています。
ひとつは「人」ですね。
ポートレートについてはこれまでほとんど撮ってきませんでした。
その理由も自分ではあまり明確ではないのですが、おそらく「こう撮りたい」というイメージがわかなかったからだと思います。

正直、いまでもイメージがあるわけではありません。
ただ、食わず嫌いというか、試しもしないで避けているのもちょっと違う気がするので、そのあたりの新しいことへの挑戦はしていきたいと思います。

もう一つは、写真というカテゴリーを超えた、クリエイティブ展示会ですね。
まずは1月20日から二日間に渡って、京都・四条のギャラリーでクリエイティブ展示会を開催します。

写真も芸術、表現の可能性の一つでしかないと思っているので、2024年はいろいろとジャンル、カテゴリーを越境した活動をしていきたいという思いがあります。

もしよかったら、展示会も遊びに来てください。

展示会概要

開催日

2024年
1月20日(土) 13時開場 – 19時閉場
1月21日 (日) 11時開場 – 17時閉場

場所

Gallery Ann( https://www.gallery-ann.com/ )
〒600-8056
京都府京都市下京区高辻通り麩屋町西入る雁金町170 1F
GoogleMap

アクセス

【電車の場合】
①阪急京都線 河原町駅にて下車。8番出口より徒歩7分
②市営地下鉄烏丸線四条駅にて下車。南改札5番出口より徒歩8分
【バスの場合】
京都駅烏丸中央口バスターミナルより5番もしくは26番系統の市バスに乗車
、烏丸松原にて下車。バス停より徒歩約10分。
【タクシーの場合】
JR京都駅烏丸中央口より約6分。

入場無料

それではまた。

ABOUT ME
Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。