夏から秋になると、急にクローゼットが重くなる。
気温の変化が読みにくく、何を着るか迷い、結局同じ服ばかり手に取る。

だから僕は、秋のワードローブを10着に絞ることにした。

  • セットアップ1セット(ジャケット・ボトムス)
  • 白シャツ1枚
  • 黒シャツ1枚
  • Tシャツ4枚
  • ボトムス2本

下着は別として、これだけでワンシーズンを回している。

数を減らしたのではない。
迷いを減らしたのだ。

40代ミニマリストのワードローブ選び|服は”使い潰す”から美しい

10着の構成と考え方


僕のワードローブは4つのカテゴリーで成り立っている。

  • ビジネス・インフォーマル
  • カジュアル
  • アウトドア・スポーツ
  • オールラウンド

秋の10着は、このカテゴリーを最小構成で埋めたものだ。

40代ミニマリストのワードローブ|服は4つのカテゴリに分けると迷わなくなる

セットアップ|コムサイズム 1着


ビジネスとカジュアルの境界線が曖昧になった時代に、セットアップは最も合理的な選択だと思っている。

コムサイズムのテック系セットアップを選んだ。
なぜなら、オンオフ両方に使えるからだ。

クライアントと会う日も、カフェで仕事をする日も、少し肌寒い夜も、これ一着で対応できる。
服選び余計な判断が減る。
それだけで、朝が少し軽くなった。

白シャツ|無印良品・風を通すシリーズ 1枚

実はこれは今年のお試し枠だ。

まだ残暑が残る時期に、風を通す素材のシャツを一枚持っておきたかった。
そこで、無印良品のヘンプコットン長袖シャツを選んだ。

まだ一シーズン目なので、結論は出ていない。
もちろん、調子が良ければ来年も継続する。

そういう枠を一つ作っておくことで、ワードローブは少しずつ更新されていく。

もう一枚はもう4年以上愛用している、YojiYamamotoのS’YTEの黒シャツ。
無印良品では少し心許ない、公的な場所や、ちょっと気合を入れたい時の装いとして重宝している。

値段はそれなりだけど、これだけ長く着れるなら問題ない。

Tシャツ|age3026™ 4枚

これは実は5年以上も愛用しているブランドだ。

樹木の繊維から生み出されたトリアセテート素材。
速乾、シワにならない、へたらない。
レギュラーフィット2着、オーバーサイズ2着の計4枚で、夏から秋のTシャツはすべてこれだ。

高見えする素材感だから、ビジネスからカジュアルまでオールマイティに使える。
着た瞬間に「これでいい」と思える服は、人生でそう多くない。

ただ、残念ながら現在は販売停止中だ。
再開したら迷わず買い足す。

ちなみに、これの代わりになる白Tを探し続けているが、まだ完全な上位互換には出会えていない。

ボトムス|無印良品 2本

パンツは消耗品として割り切っている。

秋とはいえ、まだまだ暑い日も続くから、洗濯回数が増える。
ただ、そうなればどうしても傷みが早い。

だから、夏のボトムスは、無印良品で統一することにした。

質より量にして、回転させる。
そういう考え方もミニマリズムの一つだと思っている。

2本あれば、洗濯のサイクルを気にせず動ける。
実は、これだけで服選びがかなり楽になった。

冷蔵庫のない暮らしは不便じゃない。40代ミニマリストの生活最適化

10着で回すということ

服を10着に絞ると、不便になると思っていた。

でも、実際は逆だった。

まず、何を着るか迷わない。
だから、クローゼットを開けるのが億劫にならない。
そして、洗濯のタイミングが読める。

選択肢を減らすことで、思考が空く。

ミニマリズムは、服を減らすことではない。
実は、生活の摩擦を減らすことだ。

秋の10着は、その答えの一つだと思っている。

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yohaku
余白のある生き方を探しながら、 40代の暮らし・働き方・持ち物を“整える”ための思考を書いています。 ミニマル思考、Quiet Luxury、道具から学ぶ哲学。 心と生活が軽くなる視点を、日々の実践から発信中。 元ドキュメンタリー番組ディレクターを経て、 現在はブランド設計・クリエイティブの仕事に携わっています。 「ものを減らす」の先にある、 “どう生きるか”を一緒に考えるための場所です。