サブスクはいらない?40代ミニマリストが解約した8つと残した4つ

サブスクのサービスはいらないのか。
結論から言うと、全部いらないわけじゃない。
でも、何も考えずに契約し続ける必要もない。
問題は、契約している数じゃない。
何も考えずに「続けている状態」だ。
30代の頃、サブスクは多いときで5つから8つ。
月に1万5千円から2万円を払っていた。
都内で働いていて、とにかく忙しかった。
暮らしも仕事も、デジタルありきで回っていた。
今は、月4,300円ほど。
30代の頃と比べると、年間で約13万円から19万円減ったことになる。
これまでに解約したのは8つ。
そして、残しているのは4つだけだ。
サブスクは気づかないうちに増える
もちろん、サブスクは便利だ。
月額で使える。
初期費用も安い。
気軽に始められる。
だから増える。
ただし、始めるときは一瞬なのに、やめるときは理由が要る。
この非対称が、サブスクを増やしていく。
最初に見直したのは、引っ越しのタイミングだった。
契約を並べてみて、使っていないものの多さに気づいた。
30代までに解約した、いらないサブスク5つ
DAZN
当時はBリーグにハマっていた。
だから、試合を観るために契約した。
でも、そのうち社会人のバスケチームに入って、自分でプレーするようになった。
そうしたら、Bリーグはダイジェストで十分になった。
DAZNが不要になったのは、熱が冷めたからじゃない。
観る時間が、やる時間に変わったからだ。
Netflix
実は、映画は昔から好きだ。
そして、それは今も変わらない。
ただ、毎週のように観る時間はなくなった。
それならPrime Videoで足りると判断した。
好きなものをやめたわけじゃない。
入口を一つにまとめただけだ。
Evernote
無料の頃は使いまくっていた。
読んだ本、観た映画、記事の下書き、仕事のプロジェクト管理。
生活の記録をすべて突っ込んでいたと言っても、言いすぎじゃない。
転機は、無料プランの同期が2台までに制限されたこと。
Evernoteの価値は、どの端末からでも同じものが見られることだった。
そこを止められて、急に使えなくなった。
ひとまず有料にしてみた。
でも、毎月払うほど必要かと聞かれると、実はそうでもなかったみたいだ。
iPhoneのメモアプリは十分に賢くなった。
Notionも出てきた。
だから、結局は解約した。
今も、それで困っていない。
生活の基盤だと思っていたものでも、なくても成立する。
これが、一番の発見だった。
Dropbox
仕事で必要になって、有料プランを契約した。
でも正直、そのプロジェクトが終わったら必要なくなった。
無料版のアカウントは今も残っている。
やめたのは、有料プランだけだ。
保存先は、Google Driveに一本化している。
必要だったのは、Dropboxじゃなく、そのプロジェクトだった。
iCloudストレージ
これが一番怖いパターンで、
実は知らないうちに契約していた。
月額は180円ほど。
少額すぎて、気づかなかった。
でも、考えてみると僕には必要なかった。
写真はすべてAmazon Photosに入れている。
使わないアプリは消す。
バックアップも使っていない。
無料の5GBのうち、使っているのは1.2GBだけだ。
安いサブスクほど、気づかれずに残り続ける。
確かに、
どれも「そのとき」は必要だった。
でも、ライフスタイルが変われば、必要なものも変わる。
サブスクは、その変化が一番わかりやすく表れる場所かもしれない。
40代で最近解約した、いらないサブスク3つ
40代に入って、仕事のやり方も暮らしの形も変わった。
2026年の春には、東京を離れて地元に戻った。
変化が重なると、必要なものも静かに入れ替わる。
Chatwork
これも仕事用だった。
でも、整理してみると、常につながっていないといけない人は、実はそこまで多くなかった。
プロジェクトが動くときは、その都度必要な人と連絡が取れればいい。
有料で維持する必要はないと判断した。
結果として、無料で十分だった。
減らしたのは、お金だけじゃない。
つながりの数もだ。
Kindle Unlimited
地元に戻って、図書館が近くなった。
紙の本を、借りて読めるようになった。
読む量は変わっていない。
変わったのは、デジタル本との距離。
Kindle Unlimitedについては別の記事で整理している。
→ Kindle Unlimitedをやめた理由|40代ミニマリストの読書整理
X Premium
マネタイズできる。
表示も優遇される。
そんな期待から、有料版を契約した。
結果、別に何も得られなかった。
そもそも、Xの空気そのものが合わなくなった。
最終的には、Xごとやめた。
解約したのは、サブスクじゃなく、
Xに居続ける理由そのものだった。
3つとも、使っていなかったわけじゃない。
でも、ある日気づいた。
実は、なくても成立する。
この瞬間に、サブスクは不要になる。
40代ミニマリストが残したサブスク4つ
サブスクは、全てが要らないとは思っていない。
今も使っているのは以下の3つだ。
Claude(AI):月3,500円〜(ドル換算で変動)
以前はChatGPTに課金していたけど、今はClaudeに切り替えた。
Claudeは資料作成や事務処理に強い。
自分の仕事のサポートには、こっちが合っている。
一方で、ChatGPTは少し感情的で、文章を書く力は高い。
だから無料版で推敲のために使い続けている。
有料で使うAIは1つだけ。
仕事の中心を任せる旗艦AIと、無料で補うサブAI。
役割を絞れば、それで十分に回る。
Amazon Prime:月600円
日用品も含めて、毎月なにかしら買っている。
配送を含めて考えれば、今の僕には十分に必要なサービスだ。
そして何より、Amazon Photos。
プライム会員なら、写真を容量無制限で保存できる。
iCloudをやめられたのも、これがあるからだ。
値上がりしないことだけを願っている。
Google Drive:年2,900円
Dropboxから移した保存先だ。
仕事のデータは、ここに一本化している。
エックスサーバー:年13,000円
これだけは少し別枠。
暮らしのサブスクじゃない。
このブログを動かすための、仕事の固定費だ。
暮らしの支出と、仕事への投資。
同じ物差しで測らないようにしている。
こうしてみると、契約を続けているサブスクはどれも、生活や仕事の基盤に近い。
ライフラインに近いレベルだ。
いらないサブスクは、解約しても困らない
ちなみに、過去に解約して不便を感じたことはない。
万が一必要になったら、また契約すればいいだけだ。
例えば、Kindle Unlimitedは1年ほど離れていると、2か月無料の再開キャンペーンが届くことがある。
読みたい本がたまったら、そのタイミングで戻る。
やめることは、捨てることじゃない。
いつでも戻れる場所に、一度置いておくだけだ。
サブスクを見直す3つの判断基準
では、何を残して、何をやめるのか。
僕が使っている基準は、この3つだけだ。
- なくても成立するか
- 直近1か月で使ったか
- 解約して困る場面を、具体的に言えるか
この基準で並べると、サブスクは3つに分かれる。
- ライフライン型:ないと生活や仕事が止まる(Amazon Prime、Claude)
- 時期限定型:その時期の自分には必要だった(DAZN、Dropbox)
- 惰性型:理由はないけど、なんとなく続いている(iCloud)
残すのはライフライン型。
時期限定型は、役目を終えたら手放す。
惰性型は、気づいた時点でやめていい。
年末に、サブスクも大掃除する
見直しは、年に1回と決めている。
手帳には「サブスク見直し」とだけ書いて、Googleカレンダーにもリマインドを入れている。
そして、やるのは年末だ。
断捨離や大掃除のタイミングで、モノと一緒にサブスクも片づける。
モノは目に見えるから、増えれば気づく。
でも、サブスクは目に見えないから、仕組みで気づくしかないと思っている。
サブスクは「固定資産」じゃない
ただし、今継続中の4つも絶対じゃない。
ライフスタイルが変われば、不要になることもあるだろう。
逆に、また何かを契約することもあると思う。
サブスクは「固定資産」じゃない。
ここを履き違えると、思考停止になる。
- 契約したから使う
- 払っているから使う
この状態が一番危険だ。
使うために払っているはずが、払ったから使う、に入れ替わっている。
お金だけじゃない。サブスクは「管理コスト」を生む
サブスクの負担は、お金だけじゃない。
- 何を契約しているか
- どれを使っているか
- いつ解約するか
これを考えるだけで、思考は少しずつ削られていく。
この感覚は、デジタルや通知にも共通している。
→ デジタルを減らすと余白が増える|40代が”管理から降りる”という選択
結論|サブスクは「減らす」のではなく「選び続ける」
サブスクは便利だ。
だからこそ、増えすぎる。
大事なのは、減らすことじゃない。
今の自分の生活に合っているか。 それだけだ。
ミニマリズムは、契約数を減らすことじゃない。
判断を止めないことだ。
だからこそ、
惰性で続けず、選び続ける。
サブスクも、その一つにすぎない。
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