ディレクション入門

ARSENE|ロゴ会議②ボツ案も公開!ロゴデザインに込めた意図を大公開-C案&D案編-

前回ご紹介したクリエイティブユニット、ARSENEのロゴ設計プレゼン。

詳しい説明は前編をチェックいただくとして、今回はロゴの残り2案。
C案とD案をご紹介しています。

動画全編はこちら

ロゴCについて

C案の作者はセキさんです。

セキさんはいつも提案、プレゼンを前提にしてから造形に落とすというアプローチを取っているそうです。
(ただし、今回はアンケート形式)

注目したのは、4人で何かをする。という部分。
その4という数字に、お宝としてのダイヤをモチーフとして組み合わせています。

青の色は仮置き。
とはいえ、4へのこだわりから4色の青を配置して、引いてみたときに立体的に見えるように設計されています。

ギリギリまで迷ったという別案もステキな設計。

詳しくはぜひ動画をチェックしてみてください。

ロゴDについて

D案の作者はしかのまさよさんでした。

スタートはARSENEの「A」とモチーフのダイヤとの組み合わせから思考をスタート。

そこから発展させて、4つの結束を象徴するイメージで、4つのダイヤを重ねる方向に造形を進めています。

最終的には放射状に広がる光とダイヤを表す造形に落とし込んでいます。

今回はコンセプト設計すらも自分たちに委ねられているため、いい意味では自由で、悪い意味でも自由でした。笑

それぞれがどんな着想、どんな想いでコンセプトからロゴ造形に落とし込んだのか、もちろん遊びの要素は大きいですが、こうしてコンセプト設計からビジュアルへとアプローチしていく様子を楽しんでもらえたのではないかと思います。

次回の動画はいよいよロゴ決定。
そして、クリエイティブ業界、界隈についての想いを熱く語ります。

ぜひ、お楽しみに。

ABOUT ME
Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。