ディレクション入門

ARSENE|ロゴ会議① なぜこのカタチに?思考プロセスから探るロゴデザイン-A案&B案編-

今年に入ってから、一つのトライアルという形で、Office io と achrored で業務提携を結ぶことになりました。
メンバーは以下の4名。

◆メンバー
Andy
https://twitter.com/we_creat​

hana
https://twitter.com/office_io​

セキ リョウスケ
https://twitter.com/achrored​

しかのまさよ
https://twitter.com/bambi_redesign​

現時点ではクリエイティブチームのような位置付けですが、相互の得意分野を持ち寄るような形で、今後は事業展開まで視野に入れて活動できればと考えていたりします。

その活動の一環として、まずはユーチューブにてそれぞれのクリエイティブ思考を話し、アーカイブしていくことにしました。

ロゴ制作についての思考公開

第一回目は、その記念すべきARSENEのロゴ制作について。

そもそもARSENEとしたのは、ルパン3世のように、プロジェクト毎にメンバーが集まって、クリエイティブというお宝を目指して共闘する、というコンセプトから。

また、そのお宝を象徴するロゴということで、「ダイヤ」をモチーフにしたロゴを起点に、それぞれがオリジナルロゴを考えてプレゼンする、ということになりました。

提案されたロゴは以下の4種です。

そのプレゼンの前半部分は、こちらの動画をご覧ください。

ロゴAについて

A案の作者はボク。Andyでした。

動画の中でも話しているのですが、ラフスケッチの段階ではやはりボクも「ダイヤ」のモチーフから発想を広げていきました。
しかし、そもそもデザイナーではないボクのクラフト力だと、満足のいく造形にまで落とし込むことができません。
そこで、アプローチを変えることにしました。

発想を転換し、ARSENE の象徴であるルパン3世、およびその大元ネタとなっている「怪盗紳士」「アルセーヌ・ルパン」を象徴するモチーフから攻めてみることにしたのです。

そして、蝶ネクタイやルーペ、ステッキ、マントなど、いろんな要素の中から、ハット(帽子)をチョイスしています。

これはいろんなアイディア、クリエイティブでみんなを「ハッとさせる」といったギャグみたいな理由からです。
ただ、どんな遊びのデザインでも、「これである理由」というのはとても重要だとボクは考えていて、そこを説明できないのであれば、その造形はそれでなくても良い、ということになってしまうからです。

そんなわけで、親父ギャクの延長のようなところから、造形に落とし込んでいきました。

最終的に完成したらロゴはこちら。

帽子から少しだけARSENEのテキストが見えるようにして、怪盗紳士の神出鬼没な感じ、遊び心、見えそうで見えない魅力の本質のようなものを表現しています。

ロゴBについて

B案の作者はhanaさんです。

こちらは手書きの味を最大限に生かした唯一無二の造形。
ARSENEの文字まで含めて、セットでデザインしているところがポイントになりそうです。

当初、ダイヤの造形を探っていく中で、着想を得たのは切子グラスだったそうです。
モチーフの見せ方に対して、柔軟な発想で魅力を最大化していく感じですね。

詳しくはぜひ、動画をチェックしてみてください。
提案しなかったボツ案なんかも見れると思います。

さて、次回は後編。

C案、D案の解説になります。

ぜひ、お楽しみに。

ABOUT ME
Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。