LEICAに恋して

Leica M11とSL2-Sの使い分けってこんな感じ。

Leica M11とSL2-Sはどちらも高性能なカメラですが、それぞれに特徴があります。使い分けのコツを以下にまとめてみました。

Leica M11は、フィルムカメラから進化したレンジファインダーカメラで、コンパクトかつ軽量で、手軽に持ち運べるのが特徴です。また、レンジファインダー式のフォーカシングにより、被写体を直感的に撮影できるため、ストリートフォトやポートレートなどのシチュエーションで威力を発揮します。Mマウントレンズを使用することで、高い描写力と美しいボケ味が得られるのも魅力の一つです。ただし、M11は電子ビューファインダーやオートフォーカス機能を備えていないため、手動でフォーカシングする必要があります。また、高価格帯のカメラであるため、初心者には敷居が高いかもしれません。

一方、SL2-Sは、ミラーレス一眼カメラで、高速AFや高画質なEVFなど、最新のテクノロジーを搭載しています。また、Lマウントレンズを使用することができるため、レンズのバリエーションも豊富です。SL2-Sは、スポーツや野生動物、風景など、アクションシーンや動く被写体を撮影する際に威力を発揮します。また、ビデオ撮影にも優れており、4K/60pの高品位な映像を撮影することができます。ただし、一眼レフカメラに比べると、やや大きく重いため、持ち運びには注意が必要です。

そのため、使い分けのコツは、以下のようになります。

使い分けのコツ

Leica M11は、手軽に持ち運びができるため、外出先でのストリートフォトやポートレートなど、静止した被写体を撮影する際に威力を発揮します。

一方、SL2-Sは、高速AFや高画質なEVF、ビデオ撮影機能などを備えているため、スポーツや野生動物、風景など、動く被写体を撮影する際に威力を発揮します。また、ビデオ撮影にも優れているため、動画撮影をメインに撮影する場合にも向いています。

ただし、どちらのカメラも高性能な機種であり、使い分けの優先順位は、撮影するシーンや被写体、自分の撮影スタイルに合わせて考える必要があります。また、レンズの選択も重要で、Mマウントレンズは軽量でコンパクトなため、持ち運びやすく、美しいボケ味が得られる一方、Lマウントレンズは高画質で、広角や超望遠など多様な焦点距離のレンズが揃っています。そのため、シーンや被写体に合わせて、適切なレンズを選ぶことも重要です。

最終的には、自分の撮影スタイルや好みに合わせて、使い分けるカメラやレンズを選ぶことが大切です。そして、カメラを使って撮影することによって、自分自身がどのような撮影スタイルや被写体に興味を持ち、どのような表現が好みなのかを見つけることができます。

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Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。