2023年の大晦日。
今年も駆け抜けてきました。
いろいろと仕込みをするプロジェクトのほうが多かったので、2024年はそのあたりを花開かせるべく、また駆け抜けたいと思います。
さて、2023年も相変わらずカメラ沼、Leica沼のなかでもがいていたわけですが、いろいろとガジェットを購入しました。
今回はその中から、「買ってよかった」と思えるアイテムを3つ紹介していこうと思います。
第一位:Summicron C 40mm f2
購入したのは3月か4月くらいだったと思います。
Leicaに恋して。の展示会を開催したとき、Leicaに恋して。のメンバーさんにお借りした瞬間からドはまりしたレンズでした。
まず、小型・軽量でM11との見た目の相性の良さが完璧だという点。
これはズミルックス50mmに比べて持ち運びがしやすくなるというメリットが大きかったです。
さらに、驚くほどの解像感。
これはびっくりしました。
開放f2で撮影して、ジャスピンで撮れた時はどんだけ鬼クロップしても大丈夫という無敵感。
それ以外にも本当に好きな描写を与えてくれました。
間違いなく、ますます写真を好きにしてくれたレンズです。
以下、Summicron C 40mm f2で撮影。
第二位:SIGMA 90mm f2.8 Contemporary
第二位はこちら、SIGMA 90mm f2.8 Contemporaryです。
90mmとか85mmあたりのレンズは2023年の中頃からずっと気になっていたのですが、プロフェッショナル・フォトグラファー南雲暁彦さんのおすすめもあり、値段が下がっていたタイミングも重なってついに購入してしまいました。
使ってみたファーストインプレッションはまた別の動画でも紹介したいのですが、正直めっちゃ良い手応えを感じています。
最初は90mmといういままでにない距離感が捉えきれず、なんかハマらないなぁ・・・と思っていたのですが、粘って使ううちに少しずつ使い方というか、撮り方がわかってきた感じがあります。
手応えとしては
・撮影はオブジェクトではなく、空間を切り取る
・ズミルクスに比べて青が強く出る
・出てくる画がクリアで澄んでる気がする
このあたりはまたまとめてYou Tubeに出そうと思ってるけど、最終的にはめっちゃ気に入りました。
いまでは畏敬の念を込めてSIGMA 90(シグマ・ナインティ)と呼んでます。ゴルゴ13的な。笑
シグマ 90mm F2.8 DG DN Contemporary
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第三位:Sony ZV-E10
こちらは業務用の動画撮影機として購入したのですが、かなかか良い感じです。
iPhoneよりも持ちやすく、音声もそれなりに撮れるので、かなり外ロケとかには重宝しています。
iPhone15proを買おうか迷っていましたが、これがあれば無理にiPhoneのスペックを上げる必要もないかなと思ってます。
何より、iPhone15より安い。笑
こちらのレビューも年明けには出せると思うので、ぜひお楽しみに。
Sony ZV-E10|パワーズームレンズキット
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2024年は選択と集中
さて、ここまでいろいろと撮影機材を購入してためしてきました。
カメラやレンズだけでなく、照明、ストロボ、マイクに三脚、リグなど、撮影のために購入したアイテムは数しれず。
ですが、さすがに自分の撮影スタイルも見えてきたし、2024年はもうこれ以上の拡張はしない方向で考えています。
なので、2024年のテーマは「選択と集中」。
もともとのミニマリズムな考え方に立ち返り、次は自分に合うアイテムへの絞り込みを行っていきます。
M11を手放すイメージはさすがにまだないですが、明らかにSL2-Sのほうが使うようになってきていたり、ズミクロン40mmとSIGMA90に挟まれてズミルックス50mmの出番が現象したり、バリオエルマリート24-70の存在感が薄くなったり・・・
このあたりは一年かけて丁寧に思考整理していこうと思ってます。
またそのあたりの変化も注目してみてもらえたら幸いです。
それでは、また2024年にお会いしましょう。