今日は京都の長岡京でフォトウォークをしてきました。
モデルはオフィス io CEO、アートディレクターのhanaさんです。
最近ちょいちょい登場してもらってます。
今回は、長岡京がInstagramで募集していた夏のフォトコンテストに応募するための写真を撮影する予定です。
カメラはLEICAQ2とα7Ⅲの2台持ちで望みました。
そのあたりの理由なんかも解説できればと思っております。
ボクが本格的に写真をはじめてまだ3ヶ月くらい。
Lightroomを使った現像についてはここ一ヶ月くらいということです。
撮影や設定に関して失敗したなと感じた部分も全部解説してますので、カメラ初心者の方、現像に挑戦しようかお悩みの方の参考になれば良いなと思っています。
それでは、いってみましょう!
テーマ1:「涼を感じる写真」を撮る
今回のコンテストのテーマは「涼を感じる写真」ということでした。
そこで演出設定したのが以下の項目です。
・浴衣を撮る
・水辺で撮る
・夕景を撮る
一つずつ解説していきましょう。
浴衣を撮る
まず、「浴衣を撮る」ですが、これは衣装演出です。
「涼」を感じる写真ということなので、見た目にわかりやすいほうが良いという判断ですね。
そこで、夏=浴衣=涼。というシンプルな公式で考えました。
水辺で撮る
これも浴衣と同様に、涼を演出するためのオーソドックスな手段です。
水辺、海、川、雨など、水にまつわるものは基本的にみんなが涼しい、冷たいといったイメージを強く持つものです。
スキルではまだまだ素人ですから、こうした部分は奇をてらったところであまり意味はないと考え、できるだけわかりやすい、ベーシックな演出を心がけています。
夕景を撮る
最後に、撮影時間を夕方に設定しました。
灼熱の太陽を撮影すれば夏の暑さを表現することになります。
それより、少し太陽の落ちた夕方を狙い、夕立やヒグラシの声が連想できるような情景を狙いたいと考えたのです。
テーマ2:LEICA Q2とα7Ⅲの2カメ体制にした理由
8月にLEICAQ2を買っていらい、ボクのメインカメラはLEICAQ2になっていたのですが、今回はα7Ⅲも一緒に持ち出しての2カメ体制での撮影を試みました。
その理由の一つとしては、ロケハンなしのぶっつけ本番だったことがあります。
どんな広さ、距離、画角での撮影ができるのかがまったくわからない中で、LEICAQ2の28mmだけでは心もとなかったというのがリアルなところです。
なので、α7Ⅲに28-200mmと20mm、そして50mmの単焦点レンズを用意しておきました。
また、それぞれ特性の違う2つのカメラを同じテーマで撮り比べをしてみたかったというのもあります。
どういう時にどのカメラを使えば自分の好みの表現ができるのか、このあたりはまだまだ手探りですが、こうした経験を今後に活かしていきたいという狙いもありました。
テーマ3:ISO感度設定の失敗
今回の撮影では、学び多き失敗もしてきました。
α7ⅢはISOをオートにしたまま撮影を続けていたのですが、日没を迎えたところでの撮影でレンズを開放にしただけで明るくなったと勘違いしてしまう事態が発生していたのです。
実際はセンサーでISO12000とかになっていたようで、現像したら非常にざらついた仕上がりになってしまいました。
今後の対応として、ISOの上限設定を行うのと同時に、基本的には全てマニュアル設定で撮るようにするようクセつけようと心に決めました。
LEICAはすでにそうしていたのに、α7Ⅲの方の設定が完全に抜け落ちていたというミスでした。
このISO感度については知識としては持ち合わせていたのですが、やはり実践となると一味違いますね。
実践できてこその知識。
そういう意味でも経験不足を痛感するフォトウォークとなりました。
とはいえ、今回はカメラ2台を同時に使うことでミスが発覚したという部分もあります。
こういう経験がスキルを少しずつ高めてくれるのだと自分に言い聞かせつつ、スキルアップに励みたいと思います。
こうしたコンテストという目標があることで良い意味での縛りやモチベーションコントロールになることも確認出来ましたし、今後も大小関係なくこうしたコンテストには参加してみたいと思います。
今回の撮影についてはYouTubeでもいろいろ紹介してますので、よかったらこちらも御覧ください。
このチャンネルでは、人生をちょっとだけ豊かにする考え方や、人生を快適で最適にするために厳選したアイテムなどをAndy独自のミニマル思考で解説しています。
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それではまた!