COLUMN

学ぶ意欲はあるけど、学ぶ自覚がない人へ。トークイベントで「生きた情報」を持ち帰るための3つの方法

7月、8月と3連続でトークイベントを開催してます。
しかも福岡、東京、大阪と3都市横断で。

なんでそんなことをしているのか?ってのはこちらの記事に書いてますので、もしよかったら参考までに。

で、今回は主催側ではなく、参加側のモチベーションの話を書きたいなと思ってます。

ボクが主催するイベントに限らず、こうしたトークイベントって興味持ちつつも参加に二の足を踏むことって多くないですか?

・本当に得るものがあるのだろうか?
・話を聞いたところで、何か変わるのだろうか?
・自分に関係のない話だったらどうしよう?
・自分のレベルで話についていけるだろうか?
2,500円も支払って、元が取れるだろうか?

自分にブレーキをかける理由って色々ありますよね。

でも、ぶっちゃけ、「ちょっとでも気になったイベントは参加した方が良い」がボクの持論です。

そもそも、興味を持てないイベントは目に止まらないし、行くかどうかすら迷いません。
迷ってる時点で、そのイベントの「何か」が自分にとって必要なものだと直感してるってことです。
それは喉が渇いてるから水を飲んだり、お腹が空いたから牛丼を食べるのと変わりません。

「本能が欲している情報」がありそうな予感があるわけです。
お腹が空いてる時に、それを我慢する理由はありません。
絶対参加した方がプラスです。

とはいえ、ただ漠然と参加しても得るものが少ないのは事実です。

大事なのは「どう聞くか」なのです。

その「聞き方」のポイントとして、以下の3つを意識すると良いと思います。

・視点導入
・当事者意識
・実践思考

今回はこの意識を一つずつ解説してみますね。

視点導入

トークイベントと一口に言っても、いろんな人が喋ります。
いろんな意見が飛び出すでしょう。

そこで大事なのが、自分がその意見をどの角度から見るか、という「視点」の導入です。

例えば、会社員かフリーランスか、みたいな話題の時に、会社員のメリットを聞いてウンウン。フリーランスのメリットを聞いてウンウン。と全部に納得していては得るものは少ないです。

そうではなく、自分はどの立ち位置の意見を持っているのか、をしっかり意識して話を聞くことです。

会社員の方は当然、会社員。フリーランスの方はもちろん、フリーランス。という視点から見ると思います。

それでも構いません。

大事なのは「自分がその視点を意識できているかどうか」です。

どういうことか?

例えば、いま会社員をやっていて、フリーランスになろうか迷っている人は、実は会社員の立場よりもフリーランスの立場の目線で話を聞いていることが多いです。

これを意識してない人が実は多い。

会社員の立場だけど、フリーランスの視点でその話を聞いていると、フリーランスのメリットだけが強く記憶されます。

フィルターがかかるのです。
当たり前ですよね。

自分はフリーランスになりたいのだから、フリーランスの良い情報を持ち帰りたいと本能的に思ってるわけです。

だから、満員電車に乗らなくていいとか、夜型の生活ができる、とか、そんなところが良く聞こえます。

もちろん、立場が逆でも同じです。

フリーランスなんだけど、最近この働き方辛いなぁ、とか思っていると、会社員の立場の話が良さげに聞こえます。

毎月給料もらえるとか、営業しなくても仕事があるとか。

これ、登壇者はどちらも「その立場からの事実」しか話してません。

なのに、どちらか一方の立場の話が「良く聞こえる」わけです。

その理由は?

先ほども言った、「視点」が導入されているからです。

だから、なんども言いますが、大事なのは、自分が「どの視点」で話を聞いているのか、ちゃんと意識できているかどうか、というわけです。

先入観や固定概念はあるのが大前提で、同じ「事実」を今の立場ではなく、視点で捉えているかを意識しておきましょう。

自分は今「フリーランス」の目線で話を聞いているぞ。

と思えば、その意見を客観的に判断できるわけですね。

そうすれば、立場に左右されず、いろんな意見を「主体的に」聞いて、総合的に良い情報を得て帰ることができるようになります。

当事者意識

続いて意識したいのが「当事者意識」です。

そう、どれだけその話の内容を「自分ごと」として捉えることができるか、です。

登壇者の発言に対して「へー、すごいな。自分には真似できないなー」と思ったらもう当事者ではありません。

それは話の内容が薄まるのも当然です。

そうではなく、話を聞きながら「自分ならどうするか」「自分ならどうしたか」「自分ならどう考えるか」自分ごととしてどれだけ捉えられるかで受け取る話の濃さが変わるわけです。

トークイベントは登壇者の成功体験や自慢話を聞きに行く場所ではありません。
そんなのはいくらでもTwitterに流れてきます。

聞くべきはその登壇者のリアルな体験談であり、その時どうした、どう考えた、というリアルな声です。

そこからもう一歩踏み込んで、「では、自分ならどうしたか」「自分だったらどうなっていたか」もっと当事者として受け止めて考えるようにします。

これだけで、話の内容の濃さが全然変わってきます

ただ話を聞くだけは、スープの上澄みだけをすすっているようなもの。
話全体を取り込んで、自分の中で濾過できて初めて、その話は自分の地肉となるわけです。

登壇者が話している内容をどれだけ自分ごとにして受け取れるか。
それができたら、自分が体験してこなかった過去や、自分の中になかった考え、発想がその日だけで自分のものになります。

過去に積み上げてきた経験という財産とほとんど変わらない価値を持って浸透していくわけです。

イベントに参加しただけで満足していませんか?
もちろん、参加しないよりはるかに良い。
ゼロよりも経験が増えますから。
でも、せっかくならその経験の濃度を濃くして帰る方が良いと思うわけです。

「話を聞いた」という経験ではなく、「登壇者の経験」をそのまま自分ごとにして持ち帰るわけですね。

お客様として参加するのではなく、あくまで主役は自分です。

当事者意識、大事にしてみましょう。

実践思考

3つ目に大事なのがこの実践思考です。

つまり、すぐにやってみる。ってやつですね。

話を聞いて、理解して、自分ごととして解釈できた。

でも、そこで満足していたらもったいないわけです。

大事なのはそれを実際に試してみること。

現実問題、全く同じことは真似できないかもしれません。
それでも、何か一つでも自分ができそうなことに落とし込んでいく。
これは当事者意識とも繋がる部分ですね。

自分ごととして考えて、それを試してみる。

例えば登壇者が年間100冊の本を読む、とします。
いきなり100冊は真似できなくても、月に一冊からなら真似できるかもしれません。

これはわかりやすい例ですが、SNSの使い方や、ポジティブな考え方、チャレンジするときの方法論など、何か一つでも真似できることを持ち帰るようにしたいところです。

大事なのは続けることよりも、まずやってみること。
何もしないと三日坊主すらできません。

でも、三日坊主でも10回続けたら30日
一ヶ月続けたのと変わらないわけです。

ハードルは低くていい。

いや、低い方がいい。

まずは真似できることを一つでも見つけて、一回でいいから真似してみましょう。

必ず、そこで得るものがあるはずです。

ブレーキはどこにある?

さて、この3つを意識するだけで、トークイベントから得る価値は格段に上がります。

ただ聞きに行くだけ、モチベーションをもらうだけ、で満足していてはもったいない。

最初に言った、イベントに行くかどうか迷うブレーキは、実は単なる自己弁護でしかありません。

・本当に得るものがあるのだろうか?
あるかどうか、ではなく、何かを得て帰るのです。(当事者意識)

・話を聞いたところで、何か変わるのだろうか?
変わるかどうか、ではなく、変えるのです。(実践思考)

・自分に関係のない話だったらどうしよう?
関係があるところを見るようにするわけです。(視点導入)

・自分のレベルで話についていけるだろうか?
話のレベルの高さではなく、その話を理解し、実行しようとするかどうか、です。(視点導入/当事者意識/実践思考)

2,500円も支払って、元が取れるだろうか?
金額に換算している時点で「視点」がずれてます。お金で買えるものは売ってません。
元を取る、いやそれ以上の価値にするための行動のきっかけです。(視点導入/当事者意識/実践思考)

さて、8月はあと二つのトークイベントを開催します。

東京と大阪。

どちらも残りの席数はそんなにないみたいですが、もし良かったら話を聞きに来てみてください。

ちなみに、ボクがクリエイター向けにトークイベントを開催するのは8月で最後にするつもりです。

何度も同じ話をするのに飽きたからです。笑

Web配信もしてますので、気になる方はぜひお申込みください。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

ABOUT ME
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Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。