COLUMN

進路の変え方に迷う人へ。転職だけがその全てではないよという話。

年齢を重ねるほどに、進路を変えるのが難しくなる。
みたいな話を聞くけど、それって本当でしょうか?

進路を変えるのが難しいのではなくて、単に進路を変えるのが怖いだけじゃないでしょうか?
もちろん、子供がいたり、家族の生活を考えたりすると自分一人で簡単に決められないのはわかります。
でも、それを「難しい」と表現するのはちょっと違うのではないかと常々思ってました。

怖さが増しているだけで、難易度が上がってるわけじゃないからです。

転職だけが進路の変え方じゃない

20代の頃から、ボクが転職を考え、会社を辞める時の基準はいつも同じでした。

「自分がその場所でまだ成長できるかどうか」ただこれだけ。

給料も休暇も人間関係も二の次で、まずは自己成長ありきで判断してきました。
同じ仕事内容の繰り返しは楽かも知れないけど、つまらない。
常に新しい仕事に挑んでいたいし、脳みそをフル回転していたい。
そんな思いが常にありました。

そして、今もそれは変わっていません。

ただし、転職をせずとも、それを手に入れようとする術を見つけました。

今年に入ってから、「京都(大阪)と東京の2拠点で仕事をする」と決めました。
決めただけです。
そのときは特に何か予定があったわけでもありません。
で、月に一回は京都(大阪)に遊びに行く。というノルマを決めました。

ただ、遊びに行く。と決めて、それを実行に移しただけです。
そして、最低1年間はこれを続けることにしました。

すると、不思議なことに3月くらいにあれよあれよと話が広がり、大阪の企業さんのクリエイティブコンサルを担当することになりました。
そこから発展して、今ではクリエイティブ業務の外部統括責任者のようなことをさせていただいてます。

一方で、本業の在り方にも疑問を感じ、新しいシステムを導入する方向で走り始めました。
代理店ワークはありがたいのですが、突き詰めたらボクのやりたい仕事じゃない。
ボクは企画のゼロベースから関わり、クライアントさんと同じ熱量で向き合ってクリエイティブをしたいのです。
送られてきたメール指示をデザイナーやコーダーに転送するのは、ボクのやりたい仕事ではありませんでした。
これ、考えようによっては美味しい仕事かも知れません。
自分で考えることなく、本文をコピペして、そのまま送れば月々それなりの給料をもらえるわけですから。

楽といえば楽です。
でも、ボクは楽しくなかった。

ツイッターでもよく呟いてますが、ボクは「楽な仕事」がしたいのではなく、「楽しい仕事」がしたいのです。

今は年内に代理店ワークを撤廃するためのシステム作りに奔走してます。
これも思いつきから走り始めた企画です。

そして、2拠点ワークと同じくらい、ボクの仕事の在り方を変えてくれるでしょう。

なぜ、転職を考えるのか?

転職は実は楽なんです。

自分の生き方在り方を変えようと思ったら、一度リセットする方が、実は早くて労力も少ない。
多少の怖さを乗り越える勇気があれば、全てをリセットする転職は一つの有効な手段です。
それに年齢なんかは関係がない。

でも、転職をせずとも、自分の思う働き方を手にいれることはできるのです。

「いや、うちの会社では無理だよ・・・」

と思う方。

本当に試しましたか?

月一の週末に大阪や京都に一泊二日で遊びに行くと決め、それを半年繰り返してみたことがありますか?
週末に何をしようが、会社は止めたりしないはずです。
交通費がない?
ボクはそのために飲み会に行く回数を減らし、最終的にお酒を辞めました。
月一の大阪と日々のお酒、自分にとってどっちが大事なのか、という選択の問題です。

所属会社での新しいシステム構築もそうです。
自分で企画書を書き、自分で本社の代表取締役社長を説得しました。
そのほうが利益が上がる、メリットが出る、とちゃんと伝わるなら、それを止める経営者はいません。
企画書一枚も書こうとせずに、現状を変えようとする方がおこがましいと思いませんか?

転職だけが、人生を変える方法ではないのです。

ターニングポイントの見つけ方

誰しもターニングポイントがあったはずです。

新しいプロジェクトを任されたとき。
部下を持ったとき。
違う部署に移ったとき。
初めての土地に赴任したとき。

人生は小さな選択の繰り返しです。
その中で、少なからず自分で選んできたのが今の人生です。
だから、今に言い訳はできないのです。

でも、今を今から変えることはできます。
その新しい小さな選択を繰り返すことで、未来を変えることもできるわけです。
今までと同じ選択をするなら、そこに待っているのは今日と同じ未来です。

この日常の選択一つ一つが全てターニングポイントです。
ターニングポイントとは、ある特別な一つの選択の機会や、それに付随する特殊な事象を見つけ出すことではなく、日々の繰り返しの中で、少しずつ舵取りをしていくものなのです。

むしろ重要なのは、自分が信じて登ってきた山が思っていた目的地と違っていた場合どうするか?です。

方法はいくらでもあります。

①一度下山してまた別の山に登る
②諦めてその山の頂上を目指す
③行くか引くか迷い、そのまま足を止める

どれを選んでも自分の人生です。
でも、選んだ事実は変えられません。
さぁどうします?

ボク?

ボクは、ここからハングライダーで次の山目指します。
もっと高い山へ。
目標が出来たから燃える。
そのための最短ルートを考えるだけです。

迷うことと考えることは別物です。
迷えば足が止まります。
考えたら、次の一手が思いつくはず。

どうしたいか。
答えは自分にしか、わかりません。

選びましょう、自分の人生を。

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Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。