ツイッターやってて思うのは、「誰にでも平等にチャンスがある」は真実だってことです。
発信する場があるということは、それだけ誰かに見てもらえる機会があるということだからです。
でも、そのチャンスに気がつくかどうか、掴めるかどうかは人によりますよね?
極論、掴もうとするかしないかだけでも大きな差が出るわけです。
同じ海を見てて、魚を獲る人もいる。
塩を作る人もいる。
日焼けだけする人もいる。
今回はそんな、チャンスの掴み方のお話です。
願っているとチャンスがやってくる。は本当か?
よく言われることですが、願っていればチャンスは来ます。
逆にいえば、願わない限りチャンスは来ません。
そして、正しくは「願うだけ」でもなかなか来ません。
可能な限り具体的な準備をしながら願うこと。これが最低条件だと思います。
では、その最低条件とは何か?
1)願いを口に出す
2)企画書を書いてから願う
3)なんでも良いからやってみる
4)ひたすらそれを繰り返す
これしかないなと思うのです。
まず、1)口に出さないと誰からも見つけてもらえません。
これは口頭で発言するのもそうですが、ツイッターやfacebookなどの記事に書くといったSNS発信も含みます。
一昔前まではこのSNSという手段はありませんでした。
絶対に利用した方が良いです。
口に出すことへのメリットは計り知れません。
・夢が具体的な目標に変わる
・同じ思いのメンバーと知り合える
・より良い方法や、別の視点をアドバイスしてもらえる
とにかく、発信しましょう。
2)の企画書も大事です。
発言したり、発信するだけでなく、一つの企画としてちゃんとまとめておくこと。
これがあるかないかでチャンスを掴むか逃すかが変わってきます。
企画書とは、ある意味「どこまで本気で考えているのか」を具現化するわかりやすい指標のようなものです。
・いつかカフェを開きたい
と発信しているだけの人と、その場所や売り方、店舗内装まで考えてビジュアルに落とし込んでいる人がいたら、あなたはどちらをサポートしますか?
より具体的なイメージを持っている人にしませんか?
(自分が人の企画を具現化するのが好きな人はまた別ですけどね。)
さらに、行動に移しているかどうかはかなり大きな差を生みます。
だから3)の行動に移すことが重要です。
やりたいことをやっていると、自然と仲間は集まってきます。
海賊王を目指すルフィの周りにそれをサポートする仲間が集まるようなものです。
やりたいコトは溢れてるのに動けない時は、やった後のゴールを明確にすると良いですね。
「なんとなくやる」のと、「このためにやる」では、取り掛かるモチベーションが変わるからです。
例えば掃除なら、ただ部屋をきれいにする。という目的よりも、人が来るから。っていう具体性がある方が取りかかりやすいはず。
逆に、やりたいコトがたくさんあるけど、何から手をつけていいかわからない時は、まずやりたいことを「松竹梅」の3ランクに分けてみるのがオススメです。
手をつけやすいのを梅。結構エネルギーが必要なのを松。その真ん中が竹。
で、エネルギーが足りない時は梅からやる。
エネルギーが溢れてきたら松をやる。
とにかく、動くことから始めましょう。
そして、最も大事なのは4)ひらすらこれを繰り返すことです。
何もしない人が何かしようとする人を笑う時代です。
でもね、三日坊主でもやらないよりマシなんですよ。
三日坊主も10回繰り返したら一ヶ月。一ヶ月あれば、人は変われます。
三日坊主から始めましょう。
今、途中になってることがあるなら、もう一回だけ試してみましょう。
それも立派な「続ける」ということです。
そして、繰り返しているうちに、きっと次のステージに進めます。
チャンスを掴んで夢を叶える方法
極論ですが、夢を実現させるための方法は一つしかなくて、「夢が叶うまでやり続ける」ことです。
だから三日坊主でも繰り返すことに意味があります。
ただし、最短ルートで突っ走りたいなら、正しい努力で続けないと意味がありません。
そして、正しい努力をするために必要な過程があります。
本質、原因の追究
↓
方法の発見
↓
強い意志、やり続ける勇気
ただ続けるだけなら50年かかるかもしれない。
それを短縮するにはこれを考え続けることが重要です。
そして、これを繰り返しているうちに、目標や夢が変わってくることもあるでしょう。
ビジョンはどんどんリライトしていく方が良いと思ってます。
現状はどんどん変わるし、考え方も変わる。
その時に応じた最適なビジョンを描くことが大事です。
何も最初の考えに縛られ続ける必要はありません。
未来を変えるのは、今日の自分の行動だから、思い描くビジョンが変われば今日の行動も変わるはずなのです。
そして、今日を変えないと未来は変わらないんですよね。
もう一つのオススメとしては、できるところから整えること。
遠くを見すぎて、目の前のことがおろそかになってたら意味がないですよね。
部屋だけ、服だけ、文具だけ、習慣だけ…
できるところから理想とする自分に整えていくのは一つの方法です。
それだけで、昨日より今日の方が理想な自分になれる。
それを積み上げていけば、いつか理想が完成するはずです。
ボクの話。
ボクが多拠点生活を宣言したのが多分2018年の年末でした。
そこからちょうど半年。
最初は何のあてもなかったこの宣言も、気がつけば日常に取って代わっていました。
考えるより前に動いてしまった方が目標は達成しやすい。を証明できたと思います。
やるか、やらないか、で迷った時、ボクは常に「やる」の一択です。
やらないと何も残らないけど、やれば失敗しても経験が残るし、成功すれば最高。
だからやらない意味がわからないです。
ただ、「どうやるか」についてはめっちゃ考えます。
戦略なき実行に意味はないからです。
なので、やるやらないの選択ではなく、やるための方法論に頭と時間を使うようにしています。
そして、もちろん、自分の好きなことをやるのが大前提ですが、上っ面だけの「好きなことで生きていく」って言葉は嫌いです。
それは努力を放棄する言い訳になるから。
好き=ワクワクすることは、自分の可能性を引き出してくれます。
好きなことだとがんばれる。
これは間違いない。
だから好きは仕事になりやすい。
でも、その中には嫌でもやらなくちゃいけないことも混じっているはずなんです。
純度100%の「好きなことだけする」なんてありえません。
好きなことをやり続けるにもまた、才能は必要なんです。
ボクは「好きなことだけで生きていく」なんて甘いことは言わないようにしてます。
でも、自分しかできないこと、自分だからできること、自分だからこそ必要とされること、そんな仕事を大事にしていきたいとは思ってます。
その余白を保つためにも、自分でなくても良い仕事は優先順位を下げていく。
これから年末にかけて、総入れ替えしていくつもりです。
もっと言うなら、目標とかやること、やりたいことは明確にするし、どんどん達成していく方なんだけど、じゃあ自分の「夢」ってなんだ?って部分はすごく不透明です。
直近、目の前のやりたいことはいくらでも思いつくのに、一年後、三年後、五年後、10年後と、遠くなればなるほどぼやけてくる。
目標の解像度が下がる。
誰かの為…みたいな思考が微塵も無いからかもしれません。
結局、全部自分基準なんですよ。
夢と言うよりは欲。笑
だから走っててたまに我に返ることもあります。
でも、最近それは気にしないことにした。
ひとまず一年走り抜く。
常に一年後を意識しながら走ってたら、またやるべきことが出来るから。
壮大な夢を持たなくても、ボクみたいな目の前思考の人だって、やりたいことができる世の中です。
チャンスは誰にも平等にやってきます。
掴めるかどうかは、掴むかどうかの準備次第。
その準備は、日々の生活や考え次第。
ぼんやりしてたら、掴めないのは当然なのです。
なんとなく、これからの生き方、働き方に迷ってる方に読んでほしい。