たまにですけど、Andyさんの仕事術を教えてください。とか、どんな仕事道具使ってるんですか?といった質問をいただくことがあります。
聞かれるたびにいろいろと熱く語ってしまうのですが(笑)、やはり良い道具、相性の良い機器は重要だと思います。
昔からガジェット好きってのもありますが、やはり仕事道具にこだわると、仕事の効率が15%くらいは向上すると思っているからです。
使いやすさや機能が大事なのは当然で、何より大事なのはその道具を使っていて「アガる」かどうか、の方が重要かも知れません。
スタバでMac開いてるやつイケてる理論、ですね。笑
今回はそんなわけでちょっと閑話休題。
ボクが使ってる仕事道具について、少し解説してみようと思います。
へー、そうなんだ。くらいの軽い感じで読み飛ばしてもらえたら良いかと思います。
iPhoneへの執着
ボクは結構Apple大好き人間です。
最初に手にしたApple製品は「iPhone3GS」でした。
確か、2010年の夏くらいだと思います。
もう10年も前かと思うとちょっとひきますね。笑
あと1ヶ月も待てばiPhone4が出る、というようなタイミングで、それでも我慢しきれずに3GSをゲットしました。
あの時ほど、手のひらの中に新しい未来があることを実感した日はないかもですね。
3日くらいワクワクが止まりませんでした。
で、そこから4S、5Sと順当に機種変を続けてきたのですが、なんと5Sをドブに落として紛失するという事件が発生。
どうやっても救出できず、泣く泣く最新機種の6Sに買い換えました。
が、その6Sも購入から1ヶ月で画面粉砕・・・まぁ、泣きますね。
修理して使いましたが、その後もiPhone運の悪さは変わらず。
その修理した6Sを落として粉砕。
買い換えた7plusを山手線で紛失。
現在は8を使ってます。
それでもiPhoneから離れないのは、やっぱり使いやすさだけでなく、「iPhone」を持ちたいから、だと思うのです。
そんなボクが今現在iPhoneに入れているアプリはこちら。
基本的には一画面に全てのアプリを入れて管理したい派です。
アイコンは機能ではなくて色別に並べています。
腕時計はApple watchです。
運動アプリはとても重宝してますが、iPhoneからの通知はほとんど切ってますね。
仕事中に震えると集中力が切れちゃうので。
カメラをリモートで撮影できたり、Suicaが利用できるのは便利です。
PC環境
PcはもともとMacBookの12インチしか持ってなかったのですが、自宅作業が増えたことで27インチiMacを購入しました。
メインをiMacにしつつ、左にiPad、右にMacBook12という布陣で仕事をしていることが多いです。
27インチiMacをセンターにメインクリエイティブを確認しつつ、右にはMacBook12、左にはiPad Proを配備。
耳にはAirPods Proでノイズキャンセリングしつつ、iPhone2台でブラウザチェック。
と完全にテツヤコムロ状態なんだけど、このTK状態が若い世代には伝わらないだろうなと思いながら働いてる。— Andy(クリエイティブ・ディレクター) (@we_creat) June 30, 2020
iMac 27インチは家での作業用として購入しました。
それまではカフェとかでMacBookでなんとかがんばっていたのですが、忙しくなりすぎて諦めました。
結果、やはりこれは買って正解でした。
作業効率が違います。
MacBook 12インチは、元々はMacBook Pro一台で色々がんばっていたのですが、古くなったのをきっかけに一度見直しをかけました。
で、動画編集などのヘビーな作業は自分ではしなくなったので、携帯性を考慮してMacBookを購入した流れです。
とにかく軽いし、電池持ちはいいし、電源も持ち歩いてるからなんのストレスもありません。
打ち合わせなどに出た時はこれ一台で一日中稼働できます。
今はサブ機の扱いですが、MacBook Airよりも軽く、本当に重宝しています。
iPad Pro12インチはまだ購入したばかり。
本当はワンサイズ小さいので良かったのですが、在庫がなくて、まぁいいかと12インチを購入しました。
実はここまでにiPadは3回くらい買い換えてます。
やはりその時その時でガジェットの要不要が入れ替わるので、色々試行錯誤を続けた10年だったとも言えると思います。
デザイン構成の赤入れに手書きで即対応できる部分が秀逸です。
ですが重さがMacBookと変わらないという弱点も。
そのうちPCレベルで使えるようになると信じ、MacBookの後釜を狙ってます。
あと、メモをこちらでとるようになってからは紙を持ち歩かなくなりました。
手帳もアナログを使ってたのですが、やめてiPad の手書き手帳アプリに統一してます。
MacBookとiPad、どちらを持ち歩くか、となると悩ましく、ここがもう一歩突き詰めたいところかも知れません。
また、コロナの影響で図書館が使えなくなった時からKindle unlimitedに加入してます。月額で読み放題なのはすごく良い感じです。
これがiPadとの相性が最高なんですね。
わざわざ図書館に行かなくても済むし、新幹線に乗るときにも持ち込む本を選ばなくてもいい。
もともと良く本は読む方ですが、これにしてからさらに読書量が増えました。
イヤホンはAir Pods Proに変えました。
全てのガジェットを横断して使用できるし、ワイヤレスで席を立つときにもいちいち耳から外さなくていいというような小さなストレスから解放されてます。
これもやっぱり重宝しますね。
ここ10年のデジタルガジェットの進化は本当に凄まじかったと思います。
その度に買い足し、買い替えをしてきましたが、ようやくもうこれ以上は減らしたりも増やしたりもしないだろう。くらいに思えるラインナップになったのが最近です。
その他
仕事道具を紹介する、と言いつつ、アップル製品の紹介しかしてないですが・・・笑
これ以外にボクの持ってるデジタル系としては
・Pocketwi-fi
・ポータブルHDD
・コンデジ(Leica D-Lux)
この辺りでしょうか。
コンデジは今ちょっと悩んでるアイテムですね。
LeicaのD-Luxはすごく良いカメラで満足度は高いのですが、ちょっとした撮影ならiPhoneで十分になった時代に、コンデジを持つ意味が希薄になってきてるな、とは感じます。
それなら普段はiPhoneのカメラで済ませ、本格的に必要なときにだけ一眼レフやミラーレスを使う方が良いかもな、という感じです。
SONYのα7Ⅲは昔から注目してたカメラなんですが、こちらへの買い替えはちょっと検討をする必要がありそうです。
いろいろとデジタルガジェットを紹介してきましたが、本当はどんな仕事の時でも片手にiPad Proだけ持って家を出る。みたいなのが理想なんですよね。
あるいはポッケにiPhoneだけ、とか。
そうなるまでにはまだまだ積み上げが必要そうです。
引き続き頑張ります。
以上、今回は現在のAndyの仕事道具紹介でした。
そのうちアナログ編とか、アプリ編とかもやりたいと思います。
よろしければおたのしみに。
告知
「ディレクション」は武器になるシリーズ
はじめてのディレクション
〜スペシャリストでないあなたが「見えないスキル」を形にする方法〜
第1回|器用貧乏で、何者にもなれない自分がコンプレックスです
第2回|ジェネラリストを名乗れるほど、すべてが完璧にできるわけではないのですが…
第3回|いろいろやりすぎて、何年経っても専門性が身についている気がしません