ディレクション入門

ピンタレストでミニマル,簡単に始める!ビジョンボードで夢を叶える方法

今日は「ビジョンボード」のご紹介です。

みなさん、ビジョンボードってご存知でしょうか?
コルクボードやホワイトボードなどに、自分の理想とする未来、将来をイメージした写真をコラージュして眺める手段のことです。

ボクはこれを「ピンタレスト」というサービスを利用して設計しています。

今回はそのビジョンボードの作り方と、ビジョンボードがなぜ夢を叶えるにつながるのかを解説したいと思います。

なぜ、ビジョンボードで夢が叶うのか?

まずはそもそもの部分を解説しておきましょう。
なぜ、ビジョンボードをつくると夢が叶うのでしょうか?

それは、自分の夢の「解像度が上がる」からです。

人間、なんとなくこうしたい、ああしたい、と思っていても、なかなかそのとおりに行動するのは難しいです。

スケジュールが決まっていたり、タスクに落ちていることであればまだしも、夢や目標といった曖昧なものだと特にそれは簡単ではありません。

なので、いつでも見えるところに「夢」をビジュカル化して、いつでも見れる状態にしておくわけです。

そうすることで、脳が勝手に思い描いた未来へ向かおうとします。

簡単ですし、楽しいので、叶えたいけどなかなか動けない・・・と思っている方には特にオススメの方法です。

アプリがあったり、アナログボードコラージュなどでも良いと思いますが、ボクはスマホの中に入れて持ち歩けて、どんなデバイスからでも見ることが出来るのでピンタレストというサービスを利用しています。

ビジョンボードの作り方①具体的な未来を思い浮かべる

南の島にいきたい。という夢があるとします。
これはなんとなく言葉にしているだけでは解像度が低いわけです。
なので、より具体的に思い浮かべるようにします。

南の島で、海のそばの白い家で、ヤシの木があって、ハンモックが釣ってある。
午前中はサーフィン、午後は昼寝、夜はみんなでキャンプファイヤーとバーベキュー。
誰かがギターをひいて、その様子を写真や動画に撮る。

みたいな感じですね。
具体的であればあるほど良いです。

ビジョンボードの作り方②その画像を集める

なるべく具体的なイメージが出来たら、ネットからそのイメージに近い画像を探してきます。
一枚で完結する必要はありません。
そのイメージの要素がある写真であればいくつでもOKです。

例えば、南の島の海だけの写真に、別の白い家。
ヤシの木とハンモックの写真。
バーベキューの様子。

など、バラバラのイメージをいくつもピックアップします。

ビジョンボードの作り方③集めた写真を一覧できるようにする。

ここでボクはピンタレストを使っています。
フォルダ分けなんかも出来るので、とても使い勝手の良いサービスです。
プラグインと連動させたら、ブラウザから直接クリップも出来るので超便利。

もちろん、一覧できるようにすればピンタレストである必要はありません。
スマホのカメラロールに入れておいたり、リアルに印刷してノートにコラージュしたり、コラージュしたものを写メして待受にするなど、やりやすい方法でOKです。

ビジョンボードの作り方④いつでも眺められるようにする

最後に、このボードをふとしたときいつでも眺められるように設定するのが大事になります。

そうすることで、自分が本来目的地としている夢に向けて、脳が無意識下で行動を始めるわけですね。
無意識のチカラをあなどってはいけません。
ボクはだいたいこの方法で夢を叶えてきました。

例えば、LEICAが欲しい、というのは結構前から思っていたことですが、いまいちきっかけが無かったのも事実です。
そんな中、共通の趣味であるカメラを通じてやり取りをさせていただいている映像クリエイターの方から、LEICAQ2をオススメしていただだき、一気にLEICA熱に火が付きました。

これは偶然でしょうか?

もちろん、偶然で片付けることは出来ると思います。

でも、ボクが常にビジョンボードでLEICAを眺めていたからこそ、無意識のうちに会話の中でLEICAの話をシた可能性がありますし、その意識があったらから、オススメされたときに購買意欲が高まったということもあると思います。

脳は、自分が描いた未来に向かって無意識に進みます。

人生って、そう出来てると思うのです。

ボクの場合

ボクはこの方法でいろんなビジョンを叶えてきました。

例えばいま実際にやっている多拠点生活も、パラレルワークもそうです。
テレビ制作ディレクターからより守備範囲の広いクリエイティブ・ディレクターへの転身もビジョンボードで叶えています。

そして今は、冒頭にご紹介したような「南の島に暮らしてサーフィン復帰をする」という夢を描いています。
それを叶えるために、いまボクの無意識はフル稼働中のハズ。笑

好きな画像を集めるだけの楽しい作業ですので、気軽に試してもらえると嬉しいです。

今回の記事の内容は動画でも紹介してますので、よかったらこちらも参考になさってください。

それではまた!

ABOUT ME
Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。