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この殺伐とした時代の中で、「自分だけの幸せ」を探すための思考法

この殺伐とした時代の中で、「自分だけの幸せ」を探すための思考法

感染拡大は止めようがなく、しかしGo Toキャンペーンも止められない。
東京都を対象から外したり、若者や高齢者を対象から外す方針を検討するなど、もはや「それ意味あるんですか?」と聞きたくなるような状況に疲弊してしまいます。

また、若くて将来有望と思われていた人気俳優さんの自死など、痛ましいニュースが続きますね。
殺伐とした世の中にあって、ボクらはどう生きていくと幸せになれるのでしょうか?

他者批判ばかりが膨れ上がる世の中で、今回は「自分だけの幸せ」を見つける方法を少し考えてみたいと思います。

思考のパラダイムシフト

SNSのタイムラインでは、他人への批判、非難、ヘイトが渦巻いています。
なんでそこまで他人のことに一生懸命になれるのか、実はボクにはちょっと理解できません。

自分の中の正義、というと聞こえはいいですが、どんな意見だって偏った側面しかなく、また視野も狭い意見だとしか思えないのです。

他人はしょせん他人だから、いきなりその人の考え方を変えようとするのは難しいことです。
というか、傲慢だと思うんですね。

だから、何か自分の意に沿わない意見や考え方が仮にタイムラインに流れてきたとき、まずは自分の考え方を変えてみる方が楽だと思ってます。

「こんな考え間違ってる!」

ではなくて、

「へー、なるほど。こういう考え方もあるのか。これはボクには無い視点だなぁ。」

って考えるだけで、ずいぶんと視野も広がるし、考え方にも幅が出ます。

一度受け入れた後に、「でも、全て賛成とは言えないな・・・どこが引っかかるのかな?」と考えてみる。
こうすることで、感情論での反対意見ではなく、ちゃんと論理思考で整理ができるわけですね。

そもそも他人と自分ではものの見方は違って当然です。

議論をするつもりなら、その違っている意見がどこなのかを揃えるところがスタートライン。
自分自身のパラダイム(ある時代のものの見方・考え方を支配する認識の枠組みのこと)を変えることで、同じ土俵で話すことができるわけです。

でも、今の世の中、タイムラインの中には、他人のことを自分の価値観の中で決めつけてしまう人が多過ぎるんでしょうね。

これは視野が狭いと思ってます。

なぜそう思うのか?
どうしてそうなのか?

そこを知ろうともしないうちに自分が正しいと結論を出すのは、例え上司や先輩、親の立場だとしてもやめた方がいいと思います。

みんな相手がわかってない。と言うけど、それは違ってて、実はわかってないのは自分なんですね。
まず相手を理解する、というスタートラインに立ててないわけですから。

この、「相手を理解する」というスタートラインに立てない人の多くは、上手くいかないことが起きた時、外部に原因を求めがちです。

でも、実はその原因が自分起因だってことは良くあるわけです。
だからこそ、イライラする前に考えるようにした方が良いですね。

その場の感情に流されて、自分を顧みないなのは良くないです。
まず、自分ができることからやってみる。それが上手くいくこコツになるはずです。

この考えをベースに、周囲の人や環境を変えたい思うなら、まずは自分が変わってみる努力をすることが重要になります。

例えば、「商品やサービスが売れないのはその質が悪いからだ。」と思ってる人と、

「自分の売り方に問題があるのかも知れない。どうすれば売れるだろう?」
と考える人では、その先の伸び代が違うのは当然です。

売れない理由を前者は外的要因に求め、後者は内的要因に求めています。

本質的に自己成長できる考え方はどちらか?と考えると答えは明白だと思います。

だからこそ、「オレはやってる」ではなく、「どこが足りない?」と考える。
この思考シフトができる人は、圧倒的に伸びるわけです。

もちろん簡単じゃないですよね。

でも、突き抜ける人は結局ここが出来る人なんです。
間違っても、誰かのせいにする人で、成功できてる人はいない。
(一過性の成功ならまた別かもですけど)

狭い視野、偏った視点のまま、自分の中の正義と戦ってると疲弊します。
まずは思考のパラダイムシフトで、視野や視点を広げ、他人のことは一度どこかに置いておいて、「自分だけの幸せ」について考えてみるのがオススメです。

目標と目的

「自分だけの幸せ」を見つけるためには、目的や目標の明確化が欠かせません。
何を持って「幸せ」とするのかをしっかり言語化し、そこに向かって進むためですね。

企業にビジョンやミッションがあるように、個人だって明確な目的や目標があった方が成長が速いのは当然です。
それだけぶれない理由があるということだからです。

さて、そもそも「目的」と「目標」の違いってなんなんでしょう?

ボクの中での定義では「目的」とは最終的にたどり着きたいゴールのことです。
決してブレず、揺るぎない物が理想です。

「目標」は「目的」に向かうための途中経過としてクリアしておくべき具体的な事柄。
なので、「目的」のためには「目標」の変更もあり得ます。

「目的」はだいたいの場合が大きすぎていきなりは達成できないことの方が多いです。
だからそれを細かく因数分解して、それぞれの目標に落とし込むわけですね。

現実的で達成しやすい目標を数多くクリアしていくことで、ボクらは少しずつ目的=ゴールに近づいていく。
この感覚を楽しめる人が一気に加速するのは当然なんですよね。

そして、目的も目標も、可能な限り声に出して、文字に落とし込む方が良いです。
ただのぼんやりとした夢から、実現可能なリアルに変わります。

そうすれば、あとはとにかく「行動」するだけ。
頭の中にあるままでは朧げだった目的や目標が、いつの間にかタスクに変わります。
タスクなら、とにかくやるしかないわけです。

また、目的や目標を達成しようと思った時、どうしても一人では限界を感じることもあると思います。

そんな時は仲間を頼りたいところ。

モチベーションを維持しあえる仲間がいることは大きな支えになります。
必ずしも目的地が最後まで同じ必要はなくて、途中まででもいいから一緒に進めたら、きっと一人よりも早く目的に近づけますよね。

今は仲間がいない、と悩む必要はありません。
可能な限り声に出して、文字に落としこみ、少しでも良いから行動を起こしていると、いつのまにか仲間は増えていくはずです。
今ないものを嘆くより、今あるものを喜びましょう。

そして、目的や目標をスケジュールやタスクに落とし込んだ後は、できるだけ「可視化」することが大事になります。
それが現状向かうべき場所をリアルに把握できる唯一の手段だからです。

目的や目標は、結果としてはタスクの集合体です。
だから、それを一つ一つ片付けていくという分かりやすい道筋を立てることが大事なんですね。
自分自身でも把握できてないタスクも実はあったりします。
まずは可視化しよう。

よく言われることですが、「重要性」の高さ、低さ。「緊急度」の高さ、低さ。はどちらも総合的に俯瞰して考えておくべきです。
そうしないとみんな緊急度の高いタスクしかしなくなるからです。

今、何をすべきか。を常に考え続けるのが大事で、当然、時期や状況でも変化するから、都度考え続けることも必要になります。

一番大事なことをまず最優先する。これ、当たり前に聞こえますが、なかなかできてる人は少ないんです。
これはボクも含めて。

やっぱり人間だから、やりたいこと、やりやすいこと、やらなきゃいけないことが優先されるのは当然なんです。

でも、本当に優先すべきは、「一番大事なこと」なんですよね。
この判別が難しいわけです。

「自分だけの幸せ」を明確に定義し、そこに向かって「目的」と「目標」を意識しながら日々少しずつでも進もうとすること。
これができれば、きっと「自分だけの幸せ」を手にすることができるはずです。

大切なことは自分で決める

SNSの世界では、目立つと叩かれるという日本古来の伝統芸能のような体験をすることもあるでしょう。
いろんな批判や反対意見に押し流されそうになった時こそ「ここは自分が主役であるべき世界」かどうかは一度冷静に考えてみた方がいいと思います。

何でもかんでも自己主張の世の中にあって、それが本当に自分の生き方なのか?楽しいのか?をしっかりと考えましょう。
「自分にとっての幸せ」とは、突き詰めたらそうした細かい取捨選択の繰り返しなのです。

例えば、SNSという閉ざされた世界の中で、主役になる必要は本当にあるのでしょうか?

これは目的からの逆算でもあります。
ただ目立てばいい、という思考は自分の本質に合わないときっとカセになるからです。

自分を最適な世界に導きましょう。
SNSの世界は所詮リアル世界の中の一部の一部でしかありません。

そんな取るに足らない世界で疲弊するより、もっとリアルで広い世界に飛び出すことだって選択肢の一つです。
視野を広く。視点を多く持ちましょう。

また、SNSをしてるといろんなことを言ってくる人がいます。
それこそ主観も客観もごちゃ混ぜで、何が正しいのかわからなくなるのがこの世界です。

でも、そんな時こそしっかり自分を見つめ直したいですね。
いろんな意見があるからこそ、新しいワンステップ上のアイディアに昇華したい。
そう思えたら、全ての意見が貴重になると思います。

これは常々思うことですが、自分の才能は、実は自分では気がつけないようにできています。
だって気がつけたらみんなチートになっちゃいますからね。

だから、自分にどんな才能があるかは他人から教えてもらうしかないわけです。
で、結構他人はそれを教えてくれてるんです。
でも、それを教えられてるのに気がつかないことの方が多いという矛盾があります。

SNSの世界がそれに気がつかせてくれる時もあるでしょう。
でも、リアル世界の方がより分かりやすく気がつけるかもしれません。
「ここしかない」と思い込むのはやめましょう。
可能性に蓋をしているのはいつも自分です。

最後に

自分にとって「大切なこと」を理解してる人は強いんです。
それに向かってひたすら進めばいいだけだから。

でも、なかなか自分にとっての「大切なこと」って、気がつけないんです。
ここをまずはしっかり固める必要があるんだけど、みんな時間に押し流されちゃう。
一歩踏みとどまる意識はすごく大事です。

自分にとって本当に「大切なこと」も、日々のルーティーンや急ぎの対応にどんどん押し流されてしまうでしょう。
そのうち、本当は大切ではないことを大切だと思い込み、それを追いかけるようになってしまうかも知れません。
本当は自分は何をしたいのか?そこに向かって進んでるのか?常に自問自答はしておきたいですね。

また、今は叶わないことでも、思い描き続けることは大事です。
それはいつしか必ず実現されます。

逆に、思い描けない夢や目標が叶うことはないんです。

たまたまとか、偶然とかは、自分の意思ではないからです。

だから、何度も言いますが、自分にとって、大事なこと、大切なことをどう言語化しておくかはとても重要です。
手帳やスマホに書き記しましょう。

今回はちょっと取り止めのない雑記のような記事になってしまいましたが、どうにも殺伐とした世の中にあって、なんとか自分にとっての大切なもの、こと、「自分だけの幸せ」を見つけてもらいたいとの思いから書き殴った次第です。

もし、今あなたが何かに疲弊し、圧迫され、苦しんでいるとしたら、何かしらのヒントにでもなれば幸いです。

それでは、また。

ABOUT ME
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Andy
we.編集長/Design Offiice io COO./Creative Director|東京⇆京都の2拠点生活。| 企業の経営課題を解決するデザイン・コンサルやクリエイティブ・ディレクションやってます。|ミニマル思考と独特の着眼点で「?」を「!」にする発想・提案が得意。|日本のビジネスにクリエイティブの革命を起こしたい。